NotebookLM制限まとめ|無料100冊/50回/200MB

家電・IoT

NotebookLMの制限まとめ――「資料を入れたのに追加できない」「今日は回数上限で止まった」…この“つまずき”、原因はだいたい 冊数・容量・回数のどれかです。無料版は目安として、ノート100冊/1ノート50ソース/ローカル最大200MB/チャット1日50回/音声概要1日3回。Proだと ノート500冊/1ノート300ソース/チャット1日500回/音声・動画概要が各1日20回まで広がります。

ややこしいのは、上限が「全体」ではなく「1ノート単位」だったり、音声・動画みたいに“試し打ち”で回数が溶けやすかったりする点。「昨日は動いたのに、今日は詰まる」も起きがちです。

この記事では、まず無料/Proの制限を一覧で一発理解→次に「ソース」「200MB」「1日回数」で詰まる典型パターン→最後に、削除で慌てないための整理・分割・運用設計まで、作業が止まらない形に整えていきます。なお上限は更新されることがあるので、途中で“公式の確認場所”もセットで案内します。

NotebookLMの制限は「冊数・容量・回数」で全体像をつかむ

NotebookLMの制限は「冊数・容量・回数」で全体像をつかむのセクションのイメージ画像

NotebookLMの制限は、全部を暗記しなくても大丈夫です。ポイントは 「冊数(どれだけ作れるか)」「容量(どれだけ入るか)」「回数(どれだけ回せるか)」の3つに分けて見ること。ここを押さえるだけで、「今どこで詰まっているのか」「無料で足りるのか、Proにするべきか」がスッと整理できます。

たとえば、ノートブックが増えて管理が追いつかないなら“冊数”。PDFが入らない・読み込みで止まるなら“容量”。質問を重ねているうちに作業が止まるなら“回数”。原因がわかると、対策も一直線です。ここからは、この3カテゴリごとに「無料版とProで何がどう違うのか」を順番に見て、迷いなく使える状態に整えていきましょう。

無料版は「100冊・50ソース・50回/日」が基準

無料版のNotebookLMは、ライトに見えて“意外と本格的”に使える反面、上限ポイントを知らないと途中で手が止まりやすいです。まず押さえたい基準が、ノートブック100冊1ノートあたりソース50個、そしてチャット1日50回。この3つを「自分の使い方に当てはめて」見積もれるだけで、運用の安定感が一段上がります。

イメージとしては、ノートブックが“案件箱”で、ソースが“箱に入れる資料”。たとえば案件ごとにノートを切って、1案件で20〜30資料を入れる運用なら、無料でも十分回ります。一方、1つのノートに大量の資料を集約したり、比較検討で質問を何度も投げ直す使い方だと、ソース50個50回/日が先に効いてきます。

なので無料版は、「ノートは細かく分けすぎず増やしすぎず」「資料は詰め込みすぎず」「質問は一問一答で散らさず、目的をまとめて聞く」という設計が相性抜群。ここを意識しておくと、上限に当たって慌てる場面がグッと減ります。

無料版の上限(ノート/ソース/1ソース容量)を数字で確認

まず「ノートブック100冊」は、テーマや案件の“箱”をいくつ作れるかの話です。たとえば「クライアント20社×5プロジェクト」で運用すると、机上計算では100冊に到達してしまい、新しい案件を始めたいときに詰まりやすくなります。次に「1ノートあたりソース50個」は、その箱に入れられる資料の数。月次レポートを12か月分、競合記事、議事録、要件定義…と放り込んでいくと、意外とあっという間に上限へ近づきます。

そして見落としがちなのが「1ソースあたりの容量」です。無料版では、ソース1つが 最大50万語/200MBの目安なので、分厚いPDFや画像が多い資料はここで止まりやすい設計です。この“1ソース上限”は、ソース数の50個とは別軸で効いてくるため、「まだソース枠は空いてるのにアップできない…」という混乱の原因になりがちです。

なお、上限に達したときにいきなりデータが消えるわけではありません。たとえばノート上限なら「新しいノートブックを作成できない」、ソース上限なら「これ以上追加できない」と通知され、既存ファイルが自動で削除されない、と整理されています。つまり、無料版は“入れ方の設計”がそのまま使い心地に直結します。次のパートでは、この上限を前提に「どんな運用だと詰まりやすいか」「どう切り分けるとラクか」を、もう一段具体例でつないでいきます。

無料版の回数上限(チャット/音声/動画)を数字で確認

無料版で“作業が止まりやすい”のは、容量よりもむしろこの回数制限です。まずチャットは1日50回。ここで大事なのは「50回=十分」に見えて、実務だと意外に早いという点です。資料を読みながら「要点→根拠→反論→結論」みたいに確認していくと、1テーマだけで10回以上は普通に使います。さらに、聞き方を変えて再質問したり、条件を追加して精度を上げたりすると、消費ペースが一気に上がります。

この回数上限は“時間感覚”に置き換えると、よりリアルになります。資料では、1回あたり1〜2分の対話と仮定した場合に「50回=約1時間分の対話」と整理されています。つまり、昼休みに軽く調べるなら足りる日もある一方で、提案書づくりやリサーチをガッツリ回す日は「午前中で尽きた…」も起こり得る、という塩梅です。

次に音声と動画です。無料版はどちらも1日3回が目安。ここは“使い方次第で足りたり足りなかったり”がハッキリ分かれます。たとえば、会議録を週に数回だけ音声にするなら3回でも回ります。でも「会議が多い日」「案件が重なる日」みたいに、必要な生成数が5本、6本と増える日は3回がボトルネックになりやすい――資料でも、ピーク時に需要が上振れすると対応できない例が挙げられています。

さらに知っておきたいのが“リセットの考え方”です。チャット上限に達すると、その日は使えず、翌日0:00にリセットされる、という運用イメージがQ&A形式で整理されています。また、複数ノートを使い分けても回数は“ノートごと”ではなく、アカウント単位で合算されます(Aノート30回+Bノート20回=50回)。「ノートを分けたのに回数が復活しない…」となりやすいポイントなので、ここは先に押さえておくと安心です。

要するに無料版は、チャットは“まとめて聞く”設計、音声/動画は“試作を増やしすぎない”設計が相性良し。

Proは「500冊・300ソース・500回/日」まで増える

Proのいちばん大きな変化は、「制限がゆるむ」ことそのものより、運用の設計が“削除前提”から“蓄積前提”に切り替わる点です。無料版では、ノートが増えたりソースが詰まったりすると「どれを消すか」を考える時間が発生しがちですが、Proではノート数が100→500(5倍)、ソース数が50→300(6倍)と広がるので、日常運用のストレスが減りやすい、と整理されています。

実務で効きやすいのは、次の2タイプです。
1つ目は、案件が多い人。たとえば「1クライアント=1ノート」で管理する場合、無料版だと100冊が“見える壁”になりやすいのに対し、Proなら500冊あるので、クライアント数やプロジェクト数が増えてもノートの作り方を変えずに回しやすい、という説明があります。
2つ目は、資料が多い人。大きめの案件で「関連資料を1つのノートに集約したい」とき、ソース枠が300あると、毎回入れ替え作業をしなくても運用できる余裕が出ます。

そして地味に効いてくるのが、チャット回数です。Proは 500回/日の目安なので、「聞き方を変えて検証する」「複数案件を並行して詰める」みたいな使い方でも、回数を数えながら恐る恐る進める状態から離れやすい、とされています。
つまりProは、NotebookLMを“たまに使う道具”から、“毎日回す作業台”に変えるための拡張、と捉えると理解しやすいです。

Proで増える上限(無料→Proの差分)を整理

無料版→Pro版の差分は、まず数字で押さえるのが早道です。ノートブック数は100冊→500冊(5倍)1ノートあたりのソース数は50個→300個(6倍)、チャット回数は50回/日→500回/日(10倍)まで拡張されます。さらに、音声・動画生成も3回/日→20回/日(約6.7倍)が目安なので、「試作→修正→本番」を回しても枠が枯れにくくなります。

ここで大事なのは、Proでも“無制限”ではなく、上限が「現実的に困りにくいところ」まで引き上げられる点です。たとえばクライアントや案件が増えてノートが増殖するタイプ、1ノートに資料を集約してソース枠が詰まりやすいタイプ、検証のために質問回数が増えやすいタイプは、無料版より運用が安定しやすい、と整理されています。

共有しても上限は増えない(共同編集の注意点)

共同編集でつまずきやすいのは、「ノートを共有したから枠も増えるはず」という思い込みです。実際は、チャット回数などの利用枠はアカウントごとに消費されるため、ノートブックAとBを行き来しても合算されます。共有ノートでも同じで、無料アカウントの人は無料枠のまま、Proアカウントの人はPro枠のまま動きます。つまり、チームで同じノートを見ても「無料の人だけ先に上限に当たる」状況は普通に起きます。

もう1点、共同編集は“権限の設計”が甘いと事故につながります。資料では、無料版の共有は基本的な範囲に留まり、細かい権限設定がしにくく、誤削除やセキュリティ面のリスクが出る例が挙げられています。共有するなら、①編集できる人を絞る、②重要ソースは「触らない」ルールを決める、③チーム運用なら最初からプランを揃える——この3つを先に決めておくと安心です。

制限は変更される場合があるため、公式の確認方法も押さえる

NotebookLMの上限は、固定の仕様ではなく、プラン追加や機能拡張に合わせて更新されることがあります。実際、公式ヘルプの「アップグレード」ページには “Usage Limits (Subject to Change)”(変更される可能性あり) と明記され、ノート数・ソース数・チャット回数・音声/動画・レポート等の枠がプラン別に一覧化されています。

なので記事内では「今この数字」と断定しすぎず、読者が迷わないように “公式で確認する手順” もセットで示すのが安心です。やり方はシンプルで、まず①NotebookLMヘルプの「Upgrade NotebookLM」を開き、②Usage Limits表で自分のプラン列(Free/Pro/Ultra等)を見ます。ここには、日次は24時間でリセット、月次は30日でリセットといったカウントの前提も載っています。

さらに「自分が今どのプラン扱いか」を現場で確認するなら、画面右上のプロフィール付近をチェック。公式は、アップグレード済みかどうかはプロフィール画像の横に表示されるバッジで判別できると案内しています。これで「無料のつもりが有料だった/逆だった」の取り違えを防げます。

Usage Limits(変更の可能性)の注意書きをどう読むか

公式ヘルプの表にある 「Usage Limits (Subject to Change)」 は、「この数字は将来変わる可能性があるので、表を最新版として扱ってね」という合図です。だから記事では、数字だけを断定せずに “確認の起点は公式表” とセットで案内すると親切です。

読み方のコツは、表の単位を見落とさないこと。たとえば 100/user(ユーザー単位)50/notebook(ノートブック単位)50/day(1日)、10/month(1か月)のように、どの枠が“どこでカウントされるか”が明確に分かれています。さらに公式は、日次は24時間でリセット/月次は30日でリセットとも書いているので、「0時に戻るはず」と決め打ちしないのが安全です。

自分のプランで適用枠を確認する手順(Proバッジ等)

「無料のつもりで使っていたら実はProだった」「逆にProだと思っていたのに枠が増えていない」――この勘違い、わりと起きます。なので、制限(Usage Limits)の数字を見る前に、まず “自分のアカウントがどの枠で動いているか” を確認しましょう。公式ヘルプでは、アップグレード状態は プロフィール画像の横に表示されるバッジで判別できる、と案内されています。

確認手順は次の流れです。

  1. NotebookLMを開く
  2. 画面右上付近の プロフィール(アカウント表示)を確認
  3. プロフィール画像の横にバッジが出ているかを見る
  • バッジが出ていれば、アップグレード済みのプランが適用されている可能性が高い
  • バッジが見当たらなければ、無料枠で動いている可能性が高い

次に、数字を確実に合わせにいきます。

  1. 公式ヘルプの 「Upgrade NotebookLM」(Usage Limits表が載っているページ)を開く
  2. 表の列(Free / Pro / Ultra など)から、自分のプランに該当する列を確認
  3. その列の「notebooks」「sources per notebook」「chats per day」「Audio/Video Overviews」などの枠が、あなたの“適用枠”です

ここでのコツは、「枠の単位」を合わせること。

  • /user(ユーザー単位)なのか
  • /notebook(ノート単位)なのか
  • /day(日次)なのか /month(月次)なのか
    をセットで見ると、「ノートを変えたのに回数が戻らない」「共有したのに枠が増えない」といった混乱をかなり防げます。

制限で詰まりやすいポイントは「ソース」「200MB」「1日回数」

NotebookLMの制限は種類がいくつもありますが、実際に「うわ、止まった…」となりやすいのはだいたい3つに集約されます。ソース(数)200MB(容量)、そして1日回数(チャット/生成)です。ここを先に押さえておくと、上限に当たったときも原因がすぐ特定できて、余計な試行錯誤が減ります。

たとえば「まだノートは作れるのに、資料が追加できない」ならソース数。「ソース枠は空いてるのに、特定のPDFだけ入らない」なら200MB。「調べ物が乗ってきたのに、今日はこれ以上質問できない」なら1日回数。つまり、止まり方にはパターンがあります。

この章では、その3パターンを順番にほどきます。どんな使い方で詰まりやすいのか、詰まる前に気づくサインは何か、そして“今日中に復旧する現実的な手”はどれか。ここを具体例ベースで整理していきましょう。

ソース数は“1ノートブック単位”で天井が来やすい

ソース上限がやっかいなのは、「全体で50個」ではなく、“ノートブックごとに50個”という形で効いてくるところです。つまり、ノートを上手に分けていれば余裕があるのに、「全部を1冊に集める運用」をすると、そこで一気に天井にぶつかります。

たとえば、月次レポートを12か月分入れたうえで、競合記事、議事録、要件定義、参考資料…と追加していくと、“去年の資料を消す”みたいな非効率が発生する、と具体例が整理されています。さらに、研究目的などで論文を蓄積しているケースでは、50個に達して古い論文を削除→あとで参照できない→再取得や管理コストが増える、という痛いパターンも挙げられています。

こうした詰まりを防ぐコツはシンプルで、(1)「何でも入れるノート」を作らない、(2) ある程度たまったら“年度・案件・用途”でノートを分ける、(3) 削除前に「消してはいけない資料」を決める——この3つ。ソース上限は、当たってから対処すると手間が増えやすいので、「50個に近づいたら整理」のルールを先に置いておくと、作業が止まりにくくなります。

「50(無料)/300(Pro)」が実務で効く場面

ソース上限の「50(無料)/300(Pro)」が実務で効くのは、ひとことで言うと “1つのノートに資料を集約したい場面”です。無料の50は、学習や単発案件なら十分でも、仕事の運用に入ると「あと少し入れたいのに入らない」が起きやすい数。逆にProの300は、“削除して入れ替える運用”から“積み上げて育てる運用”へ切り替えやすくなります。

具体的に効く場面は、次のようなケースです。

  • 提案書・競合調査(資料が増殖する)
    競合サイト記事、料金表、導入事例、IR、口コミ、規約、社内の過去提案…と、集めるほど説得力が増すタイプの作業は、50だと「根拠を残したいのに枠が足りない」になりがち。Proの300だと、比較表の裏取り用ソースまで残しやすく、後からの検証もラクになります。
  • 長期運用の“案件ノート”(月次で更新される)
    月次レポート・議事録・施策ログ・KPI推移など、毎月必ず増える資料を1ノートにまとめたい場合、無料50は早めに天井が見えます。Proなら、年単位で積み上げても余裕が出て「去年の資料を消すか…」みたいなストレスが減ります。
  • 研究・論文・法務チェック(削除が怖い領域)
    論文や規約、社内ルールなどは「消したら再確認が面倒」「根拠を残しておきたい」資料の代表格。無料50で削除が発生すると、後から参照できずに再収集コストが出るパターンが指摘されています。Proの300は、この“削除の怖さ”をかなり薄めます。
  • 1ノート=1クライアント/1プロダクトで回したい人
    クライアント単位で資料を集約する運用は、ノートを細かく分けなくて済む反面、1ノートのソースが膨らみやすいです。このタイプは「50→300」の恩恵が直撃します。

まとめると、無料50は「選び抜いた資料で回す」設計に向き、Pro300は「資料を蓄積して精度を上げる」設計に向きます。あなたの使い方が“後者寄り”なら、ソース上限がProにする決め手になりやすい、というわけです。

ありがちな詰まり例:案件ごとに資料を追加して埋まる

ソース上限が一番わかりやすく効くのが、この「案件を回すほど資料が増えて、気づいたら埋まる」パターンです。無料版だと 1ノートあたりソース50個なので、案件を進めるほど“自然に”上限へ近づいていきます。

たとえば、1つの案件ノートを作って、最初はこんな感じで入れていきます。

  • 依頼メール、要件メモ、ヒアリング議事録(3〜5)
  • 競合記事・参考URL・事例PDF(10〜20)
  • 過去提案書・社内テンプレ・ブランドガイド(5〜10)
  • 仕様書・画面案・修正版の資料(5〜15)

ここまでで、もう30〜40個に届きます。すると、案件が“佳境”に入ったタイミングでこうなります。
「追加したい資料があるのに、ソースが入らない」
「どれを消すか悩んで、手が止まる」
「消した直後に『やっぱりあれ必要だった…』となる」

PDFや議事録は“後から見返す根拠”になりやすいので、削除判断が重いんですよね。資料でも、ソース枠が埋まると古い資料を削除して入れ替える運用になり、結果的に再収集や管理の手間が増える例が整理されています。

さらに怖いのは、案件が複数走っているときです。A案件のノートが埋まって整理している間に、B案件でも資料が増える。すると「整理待ち」が連鎖して、NotebookLMを使うはずが、NotebookLMの整理に時間を取られる状態になりがちです。

この詰まり例のポイントは、「特別な使い方をしていないのに埋まる」こと。だから対策も、テクニックより設計が効きます。具体的には、

  • 1案件を“1冊”に詰めすぎず、フェーズ別(調査/提案/運用)でノートを分ける
  • “毎回増える資料”は、月別・版別で置き場所を決める
  • ソースが40個を超えたら、棚卸しタイミングにする
    こうしたルールを先に置くと、「50個で詰まる」が“予定内の整理”に変わって、止まりにくくなります。

容量は「200MB」か「50万語」で止まりやすい

容量制限は、ソース数と違って“気づきにくいのに急に止まる”タイプです。ポイントは2つで、ファイルの重さ(200MB)と、テキスト量(50万語)。どちらかを超えると、「まだソース枠は空いているのに追加できない」という状態になりやすいんですね。

特に200MBは、画像が多いPDFやスキャン資料で発生しやすいです。ページ数が少なく見えても、写真・図版・スキャン画像が多いと一気に重くなります。逆に50万語は、文字起こし・議事録・長文資料を“どっさり”入れる運用で効いてきます。「文章だから軽いでしょ」と思っていると、こちらで引っかかることもあります。

この制限が実務で困るのは、資料を入れる段階で作業が止まるからです。だから対策の発想はシンプルで、重い資料は分ける/必要部分だけにする長文は用途ごとに切り分ける。次のH4では、この“分け方の現実解”を、具体例つきで整理していきます。

200MB制限が出るファイルの典型(PDF/重いテキスト等)

200MB制限が出やすいのは、ざっくり言うと「ページ数より“中身の作り”が重いファイル」です。見た目は同じPDFでも、画像が多い・解像度が高い・埋め込みデータが多いと、一気に200MBへ近づきます。たとえば、スキャンした契約書や書籍PDF(写真として保存されているタイプ)、図版や写真が多い提案資料、カタログ、ホワイトペーパー、学会資料などは典型です。ページ数が50ページでも、画像中心だとあっさり重くなります。

一方で「重いテキスト」は、ファイルサイズよりも語数(50万語)側で止まることが多いのですが、例外もあります。たとえば、巨大なログや文字起こしを“そのまま1ファイル”にしていたり、不要な繰り返しが多い長文をまとめて入れようとすると、サイズも語数も両方きつくなって、追加できない原因が分かりづらくなります。ここが「ソース枠は空いているのに、なぜか入らない…」の正体になりがちです。

見分け方は簡単で、アップロード前にファイルのプロパティで容量を見て、150〜200MBに近い時点で“分割前提”にすること。対策はテクニック勝負ではなく、実務的には次の3つが効きます。

  • 章・年度・用途で分割(「全体PDF」ではなく「必要な塊」にする)

  • 画像スキャンPDFは、必要ページだけに絞る/解像度を落とす/文字中心ならテキスト化

  • “原本”をそのまま入れる前に、まず軽い資料(要約・目次・重要箇所)を入れて、必要になったら原本を分割投入

この考え方にしておくと、200MBの壁で止まったときも「分割すれば入る」「要点だけ先に入れれば今日の作業は進む」と、手が止まりにくくなります。

50万語の体感(どのくらいの分量か)と注意点

「50万語」と言われてもピンと来ませんよね。体感に直すと、かなり大きい“文章の山”です。ざっくりイメージで言うと、長めの書籍が数冊〜十数冊分、あるいは長時間の文字起こしが何本も束になった量に相当します(もちろん文章の密度や言語で前後します)。だから、普通のブログ記事や数十ページのレポート程度なら、単体で50万語に達することは多くありません。

ただし実務だと、この「普通なら届かないはず」が、意外と現実になります。理由はシンプルで、“1回でまとめて入れる資料”が増えるからです。たとえば次のようなソースは、語数が膨らみやすい代表格です。

  • 会議の文字起こし・インタビュー起こし(話し言葉は冗長で、語数が増えやすい)

  • チャットログ・問い合わせログ(短文が大量に連なり、総量が跳ねる)

  • マニュアル・規約・仕様書を束ねたもの(章が多く、付録や改訂履歴も乗りがち)

  • 複数年分の月次レポートを1ファイルに結合(「便利だから1本化」が危険)

注意点は2つあります。
1つ目は、“50万語の壁”は、入れる瞬間に突然出ること。ソース枠(50個)と違って、追加していく途中で「あと10個で満杯」という見え方になりにくいので、「空いているのに入らない」の原因が語数側だと気づきにくいです。

2つ目は、語数が多いソースは、読み取りや要約の効率も落ちやすいこと。NotebookLMはソースを踏まえて回答を組み立てますが、材料が巨大すぎると「欲しい箇所に当たるまでの試行回数」が増えやすく、結果としてチャット回数も溶けがちです。つまり、語数制限に当たらなくても、運用的には“重いソース”になりやすいわけです。

実務的な回避策は、難しいことをするより 「切る」が最強です。

  • 文字起こしは 回ごと/議題ごと に分ける

  • 規約やマニュアルは 章ごと/機能ごと に分ける

  • 月次レポートは 年度ごと に分ける
    さらに、「まずは目次・要点だけを入れて、必要な章だけ追加する」流れにすると、50万語の壁にも当たりにくく、検索・要約の体感も軽くなります。

回数制限は「チャット・音声・動画」で作業が止まりやすい

NotebookLMで「今日、ここから先に進めない…」が起きやすいのは、容量よりも回数制限です。無料版の目安は チャット50回/日音声3回/日動画3回/日。この“日次の枠”は、使い方がハマるほど消費が加速するので、体感としては想像より早く尽きます。

まずチャットは、リサーチや資料作成の途中で「聞き方を変えて再質問」「条件を足して深掘り」「根拠の確認」…と繰り返すほど回数が伸びます。特に、複数案件を並行している人ほど消耗が早く、「午前中で枠が見える」みたいな日も出やすいです。
ここで押さえたいのが、回数はノート単位ではなくアカウント単位で合算されること。ノートAで30回、ノートBで20回なら合計50回。ノートを分けても“回数が復活する”わけではありません。

次に音声・動画です。無料版は各3回/日なので、「ちょっと試作してから仕上げたい」運用だと、試作段階で枠を使い切りがちです。一方でProでは、目安として チャット500回/日まで広がり、音声・動画も 20回/日が目安なので、検証や生成を“仕事の流れ”として回しやすくなります。

そして最後に、安心材料もひとつ。回数上限に達しても、データが消えるのではなく「その枠の機能が追加で使えない」状態になります。また日次枠は翌日リセットの想定で整理されています。
だからこそ、回数制限は“気合いで突破”ではなく、質問をまとめる/試作を増やしすぎないなどの使い方で、止まりにくい形に整えるのが近道です。

チャット回数(無料50→Pro500)の影響:検証・比較が多い人ほど効く

チャット回数の「無料50→Pro500」が効くのは、ひとことで言うと “1つの答えに辿り着くまでに検証を挟む人”です。調べ物って、最初の回答をそのまま採用できることは少なくて、「条件を足して聞き直す」「別案も出す」「根拠を確認する」「比較表にする」みたいに、どうしても往復が増えます。無料の50回/日は、ライトな日なら十分でも、検証と比較を始めた瞬間に減りが早くなります。

たとえば、こんな使い方をする人ほど影響が出ます。

  • A案とB案を並べて比較(料金、機能、メリット/デメリット、導入条件)
  • 条件を変えて再質問(業界別、規模別、予算別、地域別、前提の追加)
  • 裏取りの確認(どのソースに基づくか、反例はないか、注意点は何か)
  • 成果物化(文章→箇条書き→表→見出し構成、のように形式を変える)

この往復は、1テーマでも簡単に10〜20回を超えます。さらに怖いのが、回数がノート単位ではなくアカウント単位で合算される点です。ノートAで30回、ノートBで20回なら合計50回。ノートを分けても回数は分散されません。つまり「今日は3案件触った」みたいな日は、無料枠だと一気に天井が見えてきます。

Proの500回/日は、この“検証の往復”を我慢せずに回せるのが強みです。比較や深掘りを前提にしても、回数の残量を気にして質問を削る必要が減り、結果的に作業が止まりにくくなります。
要するに、NotebookLMを「たまに答えをもらう」より、「資料を読みながら行ったり来たりする」使い方をする人ほど、50→500の差がそのまま快適さに直結します。

音声/動画の回数(無料3→Pro20)を“運用”として考える

音声・動画の生成回数は、無料版が各3回/日、Proが各20回/日の目安です。
ここは「多い/少ない」で見るより、“運用にできるかどうか”で考えると判断がラクになります。

無料の3回/日は、ざっくり言うと「たまに使う」なら十分です。

  • 週に数回だけ会議の要点を音声で聞く
  • 重要案件の資料だけ、動画でざっくり掴む
    こういう使い方なら、1日に3回でも回る日が多いはずです。

一方で、音声/動画を仕事の流れに組み込むと、3回は急に足りなくなります。たとえばこんな運用です。

  • 毎朝:今日扱う資料を音声で“通勤視聴”用にまとめる(1〜2回)
  • 午後:提案書の根拠資料を音声で再確認(1回)
  • 夕方:成果物の最終確認として動画で要点を再チェック(1回)
    この時点で、もう3回を超える日が出ます。「試作してから本番を作る」流れも入ると、さらに消費は増えます。

だから無料版で大事なのは、音声/動画を“試作枠”として浪費しないこと。おすすめは次の考え方です。

  • 音声/動画は1回で完成を狙いすぎない代わりに、事前に「素材(ソース)」を整える
  • 生成前に「対象範囲(章・期間・論点)」を絞って、1回の価値を上げる
  • どうしても試作が必要なら、チャットで要点を固めてから音声/動画に回す(生成回数を節約)

Proの20回/日は、ここが一気に“運用向き”になります。

  • 会議が多い日でも、複数案件の音声化をルーティンにできる
  • 「試作→修正→本番」を前提にしても枠が枯れにくい
    つまり、音声/動画を毎日の確認・学習・アウトプットの型として回したい人ほど、3→20の差が直撃します。

まとめると、無料3回は“スポット利用”、Pro20回は“習慣化”。あなたが音声/動画を「たまに便利」ではなく「毎日回す工程」にしたいなら、この回数差はかなり実感が出ます。

上限に達したときの対処法は「整理・分割・設計」でほぼ解決できる

上限に達したときの対処法は「整理・分割・設計」でほぼ解決できるのセクションのイメージ画像

上限に当たった瞬間って、「もう詰んだ…」みたいな気持ちになりやすいんですが、NotebookLMは落ち着いて対処すれば大丈夫です。多くの場合、やることは3つだけ。整理(何を残すか)分割(重いものを切る)設計(詰まりにくい置き方に変える)。この順番で手を動かすと、今日の作業を止めずに復旧しやすくなります。

たとえば、ソース上限に当たったなら「どれを消すか」ではなく、先に残す基準を決めて棚卸し。容量(200MB/50万語)で止まったなら、テクニックより先に章・期間・用途で分割。回数制限がきついなら、聞き方を変える前に質問のまとめ方を変える。こうやって“原因別の最短ルート”を知っているだけで、ムダな試行回数や焦りが減ります。

上限に達したときにありがちな状況を想定しながら、①まず何から触るか、②その場で復旧するための現実的な手順、③次から詰まらないための設計、を順番にまとめていきます。

追加できないときは「棚卸し→分割→再投入」が最短

「ソースを追加できない」「ファイルが入らない」と表示されたとき、やりがちなのが“いきなり削除”です。でも一度消すと、あとで「あの根拠どこだっけ?」になりやすいんですよね。そこで最短ルートとしておすすめなのが、棚卸し→分割→再投入の3ステップ。上限の種類(ソース数・200MB・50万語)に関係なく、この順番で動くと手戻りが減ります。

まず棚卸しは、「消す作業」ではなく「残す基準を決める作業」です。たとえば案件ノートなら、残すべきは①要件・結論に直結する資料(仕様、議事録の決定事項)、②根拠として後で参照される資料(規約、一次情報、数字の出典)、③更新される資料(最新版が必要なもの)。ここが固まると、削除や置き換えが“感覚”ではなく“ルール”になります。ソース上限(無料は1ノート50個)が近づくと、古い資料を消して入れ替える流れになりやすい、と整理されているので、棚卸しを先に挟むのはかなり効きます。

次に分割。容量で止まっている場合は特にこれが効きます。無料版は1ソースあたり200MBまたは50万語が目安なので、「一冊にまとめたPDF」「複数年分を結合した長文」「画像が多いスキャン資料」などは、分割しないと入りません。分割のポイントは“ページ数”ではなく意味の単位です。章ごと、年度ごと、議題ごと、用途ごと。こう切ると、NotebookLMで質問したときも狙った箇所に当たりやすく、結果としてチャット回数の節約にもつながります。

最後が再投入です。ここで大事なのは「いきなり全部を戻さない」こと。棚卸しで決めた“残す基準”に沿って、まずは必要度の高いソースから入れ直す。次に、分割した資料を「必要になった分だけ」追加する。これを徹底すると、上限に当たっても“今日やるべき作業”は進められますし、ノートが再びパンパンになるのも防ぎやすいです。

まとめると、追加できないときは

  • 棚卸し:残す基準を決める(削除はそのあと)
  • 分割:容量・語数で止まる資料は意味単位で切る
  • 再投入:必要度順に戻し、全部を一気に入れない
    この流れが最短です。次のH4では、棚卸しで迷いがちな「何を残すか」を、もう少し具体的な判断基準として落とし込みます。

まず消す前にやる:重要ソースの優先順位づけ(残す基準)

ソース上限に当たったとき、いちばん危ないのが「とにかく古いのを消そう」です。古い=不要、とは限らず、あとから根拠確認で詰むことがあるからです。なので最初にやるべきは削除ではなく、重要ソースの優先順位づけ(残す基準づくり)。これを先に決めるだけで、棚卸しが“悩み”から“作業”に変わります。

残す基準は、実務だと次の3階層が安定です。

A:絶対に残す(根拠・決定・最新版)

  • 仕様・要件・決定事項(議事録の決定部分、合意した方針)
  • 数字の一次情報(公式資料、原典、規約、IR、統計)
  • 最新版が重要なもの(運用ルール、手順書、最新版の提案書・見積・契約条件)

B:できれば残す(再利用価値が高い)

  • 過去の提案書・調査結果・比較表(再利用しやすい資産)
  • 成果物の完成版(最終稿、納品物、最終スライド)
  • “判断の過程”が残るもの(採用しなかった案の理由、検討メモ)

C:削除候補(再取得が容易・重複・雑多)

  • 同じ内容の重複(同一記事の保存違い、同じPDFの版違いで古いほう)
  • 参照しなくなったリンク集(あとで検索で拾える)
  • 試作の途中メモや断片(最終稿に統合済みなら整理対象)

ここで大事なのは、「重いから」ではなく「役割で」順位を付けることです。重いPDFでもAなら残すべきですし、軽いテキストでもCなら消してOK。容量やソース数に追われると判断軸がブレるので、先に役割で固定します。

そして、優先順位づけを“迷わず進める小ワザ”が2つあります。

  1. 各ソースにタグを付ける(自分ルールでOK)
    例:A_根拠 A_決定 B_再利用 C_再取得可
    こうしておくと、上限に当たった瞬間も「Cから整理」で動けます。
  2. 削除ではなく“避難”の発想を持つ
    いきなり消さずに、まずは別ノートへ移す(例:案件名_アーカイブ)。これなら「やっぱ必要だった」が起きても復旧が速いです。ソースが“ノート単位で上限”に当たりやすい性質を逆手に取るイメージですね(詰まりの典型として、案件資料を追加し続けると埋まる流れが整理されています)。

この「A/B/C」の残す基準が固まったら、次は分割です。容量(200MB/50万語)で止まる資料は、Aを守りつつ“意味単位で切る”のがいちばん速い復旧ルートになります。

分割のコツ:章ごと・年度ごと・目的ごとに切る(200MB対策にも)

容量上限(無料は1ソース200MB目安)に当たったとき、いちばん効くのは小手先の圧縮よりも「分割」です。
ただし、適当に半分に割ると「どこに何があるか分からない」「結局また探し直し」で逆に不便。分割は、
“意味の単位”で切るのがコツです。おすすめはこの3軸、章/年度/目的です。

1) 章ごとに切る:PDF・マニュアル・ホワイトペーパー向け

向いている資料

  • 章立てがあるPDF(白書、提案資料、マニュアル、規約)

切り方の例

  • 製品ガイド_01概要 / 製品ガイド_02機能 / 製品ガイド_03料金 / 製品ガイド_04導入事例
  • 規約なら 利用規約_第1章〜第3章 のように“固まり”で

メリット

  • NotebookLMで質問するときに「料金の章だけ」「事例の章だけ」と狙えるので、回答がブレにくくなります。
  • 章単位で入れ替えできるので、改訂が入っても差し替えがラクです。
2) 年度ごとに切る:月次レポート・議事録・運用ログ向け

向いている資料

  • 月次レポート、週報、議事録、施策ログ、KPI推移など“増え続ける系”

切り方の例

  • 月次レポート_2024年 / 月次レポート_2025年
  • 議事録なら 議事録_2025Q1 / 議事録_2025Q2

メリット

  • 「去年の根拠」と「今年の根拠」が混ざらないので、調査・提案のときに事故りにくいです。
  • “増え続ける資料”を1ファイルに結合して重くするのを防げます。
3) 目的ごとに切る:提案書・競合調査・プロジェクト資料向け

向いている資料

  • 競合調査、提案書、要件定義、プロジェクト資料など“用途が混在する系”

切り方の例

  • 競合調査_料金 / 競合調査_機能 / 競合調査_事例
  • プロジェクト_要件 / プロジェクト_議事録 / プロジェクト_成果物

メリット

  • 「今ほしい答え」に直結する資料だけを参照させやすく、チャット回数もムダになりにくいです。
  • ソースが増えても、目的別にノートやソースを整理しやすいです。
200MB対策としての“現実的な運用”ポイント
  • 最初から“全部入れる”を目指さない:まずは目次・要点・重要章だけを投入し、必要になった章を追加する。
  • スキャンPDFは特に分割が効く:画像が多くて重くなりやすいので、必要ページの範囲で切るだけで通ることが多いです。
  • ファイル名にルールを入れる年度_目的_章 のようにすると、「どれを入れたか・どれが足りないか」が一目で分かります。

この分割ができると、「200MBで止まる」も「ソース枠が埋まる」も、どちらも“予定通りの整理”に変わります。次は、回数制限に当たったときにムダ打ちを減らす質問設計(まとめて聞く・目的で束ねる)へつなげていきましょう。

回数制限は「質問の分解」と「まとめて実行」で消耗を減らせる

チャット回数は無料だと1日50回が目安なので、聞き直しを重ねるほど早く枯れてしまいます。しかも回数はノート別ではなくアカウント単位で合算されるため、「ノートを変えれば回数が戻る」は起きません。そこで効くのが、①質問の分解、②まとめて実行の2つです。

まず分解は、1回の質問に欲張って詰め込まず「目的→条件→出力」を分けるやり方。例:
(1) 目的確認「この資料の結論と根拠は?」→(2) 条件追加「日本市場・中小向けに限定すると?」→(3) 出力指定「提案書用に箇条書き10個で」
こうすると、ムダな再質問が減ります。

次にまとめて実行は、“聞き方”をテンプレ化して1回あたりの回収量を増やす方法です。たとえば「比較・懸念・次アクションを1回で出す」ように、

  • 比較表(A/B/Cで)
  • 注意点(リスク・例外)
  • 次に読むべきソース(優先順)
    をセットで頼むと、往復が減って回数が節約できます。

上限に当たっても日次枠は翌日リセット想定なので、回数を“使い切らない設計”にしておくと、作業が止まりにくくなります。

複雑な質問を3分割して精度と回数を両立する

チャット回数が限られているときにいちばん損をするのは、「でっかい質問を一発で当てようとして、聞き直しが増える」流れです。無料版は1日50回が目安で、回数はノート別ではなくアカウント単位で合算されます。だからこそ、複雑な問いは“3分割”が効きます。コツは ①素材の固定 → ②論点の絞り込み → ③出力の成形 の順にすることです。

3分割テンプレ(これだけ覚えればOK)

① 素材の固定(前提を揃える)
最初に「何を根拠に答えるか」を確定させます。ここを曖昧にすると、後で「それ、別資料の話?」が起きて再質問が増えます。
例(1回目)

  • 「このノートのソースだけを使って、要点を3つにまとめて」
  • 「根拠になったソース名も一緒に出して」

② 論点の絞り込み(比較軸を決める)
次に、欲しい判断軸を1〜2個に絞ります。論点が多いと回答が散って“追加で深掘り”になりやすいので、ここで絞るのが節約ポイントです。
例(2回目)

  • 「コストと導入難易度の2軸で評価して」
  • 「日本の中小企業向けに限定すると結論は変わる?」

③ 出力の成形(そのまま使える形にする)
最後に「使う形」に整えます。ここで“箇条書き→表→文章”の変換をまとめて頼むと、往復が減ります。
例(3回目)

  • 「結論→理由→注意点→次アクションの順で、提案書に貼れる文章に」
  • 「A案/B案の比較表(メリデメ・リスク・推奨)で」
なんでこの順番が回数節約になるの?
  • ①で前提が固定されるので、途中で話がズレにくい
  • ②で論点を絞るから、回答が散らず追加質問が減る
  • ③で成果物化まで済ませるので、“整形のための聞き直し”が減る
よくある失敗(回数が溶けるパターン)
  • いきなり「最適解を教えて」で開始 → 返答が広すぎて追加質問が連鎖
  • 条件を後出し(業界、予算、対象地域など) → 毎回やり直し
  • 「表にして」「文章にして」を小分けに依頼 → 整形だけで回数消費

この3分割に慣れると、同じ50回でも“進む量”が増えます。次は、分割とセットで効く「まとめて実行」(1回の質問で回収量を増やすやり方)へつなげていきます。

音声/動画は“試作→本番”の順で回すとムダが減る

音声/動画の生成は、無料版だと各3回/日が目安なので、勢いで何度も作り直すとすぐ枠が尽きます。そこでおすすめなのが、いきなり“完成品”を狙わず、試作→本番の順で回す方法です。これをやると、回数を節約しつつ、仕上がりも安定します。

ポイントは「試作は軽く・本番は一発で」です。

1)試作:短く、狙いを絞って作る
試作の目的は、音声/動画の“当たり方”を確認すること。

  • 対象を「資料の一部(章・期間・論点)」に絞る
  • ほしいアウトプットを1つに絞る(例:結論だけ/注意点だけ)
  • まずは短尺で作って、流れと粒度を確認する

こうすると、試作1回で「この資料は音声向きか」「どの論点が刺さるか」が見えます。

2)本番:条件を固定して、完成形で作る
試作で方向性が決まったら、次は“本番”です。ここで重要なのは、毎回条件を変えないこと。

  • 参照するソース(章や範囲)を固定
  • 目的(誰向け/何に使う)を固定
  • 形式(要点→根拠→次アクション等)を固定

条件がブレると、出来上がりもブレて「もう1回…」が発生しがち。逆に条件が固まっていれば、本番1回で使える形になりやすいです。

ムダが減る理由(回数が溶ける典型を潰せる)

  • いきなり本番を作る → 方向性が違う → 作り直しで回数消費
  • 試作で“狙い”を確認 → 本番で固定条件 → 作り直しが激減

無料版の3回/日は、ここを意識するだけで体感がかなり変わります。逆にProだと各20回/日が目安なので、試作の回数を増やして品質を詰める運用もしやすい、という位置づけです。

それでも足りない場合は、Proに上げる判断軸を持つ

整理・分割・質問設計をやっても「やっぱり足りない…」となるなら、それは使い方がNotebookLMにハマってきたサインです。ここで大事なのは、気分でアップグレードするのではなく、“足りない瞬間”を基準に判断すること。Proは上限が大きく増えるので、当てはまる人は一気に作業が止まりにくくなります。実際、Proは目安として ノート500冊/1ノート300ソース/チャット500回/日まで広がります。

判断軸は、次の3つでOKです。

  1. 案件・テーマが増えて、ノートが「設計の問題」になっている
    無料版の枠に合わせるために「ノートを統合する」「本当は分けたいのに分けられない」状態だと、管理も検索も崩れます。ノートの切り方を“使いやすさ”基準に戻したい人は、Proの恩恵が出やすいです(ノート数が5倍に拡張)。
  2. 1ノートに集約したい資料が多く、ソース整理が作業になっている
    無料版でよく起きるのが「50個に近づくたびに棚卸し」「入れ替えで根拠が散らかる」。この“整理が仕事”になっているなら、ソース枠が 50→300に増える価値はかなり大きいです。積み上げ型の運用(提案書、競合調査、研究、運用ログ)ほど直撃します。
  3. 検証・比較が多く、チャット回数が業務ボトルネックになっている
    無料の50回/日は、深掘り・裏取り・比較表づくりを始めると早く尽きます。しかも回数はアカウント単位で合算なので、複数案件を並行すると“午後に止まる”が現実的に起きます。ここが頻発するなら、50→500回/日は体感が変わります。

まとめると、Pro判断は「もっと便利にしたい」ではなく、

  • ノート設計が枠に縛られている
  • ソース整理が定常業務になっている
  • 回数上限で仕事が止まっている
    このどれかが“週に何度も起きるか”で決めるのが現実的です。次のH4では、さらに踏み込んで「Proが効きやすい人/無料で粘れる人」を具体パターンで整理していきます。

「毎日使う」「複数案件」「生成を定常運用」ならProが効きやすい

Proが効きやすい人は、シンプルに言うと「NotebookLMを“たまに便利”ではなく、“毎日の作業台”として回す人」です。無料版でも工夫はできますが、毎日使う×案件が並行×生成まで回すの3点がそろうと、いずれどこかの上限がボトルネックになりやすい――という整理になります。Proでは目安として ノート500冊/1ノート300ソース/チャット500回/日、さらに音声・動画も 各20回/日へ拡張されるため、運用が“詰まりにくい設計”に寄りやすいです。

1)毎日使う人:回数上限のストレスが出やすい
毎日触る人ほど、チャットは「質問→確認→修正→形式変換」の往復が増えます。無料の50回/日はライトな調べ物なら足りても、毎日リサーチや文章化をする運用だと“残量を気にする日”が増えがちです。Proの500回/日は、この心理的ブレーキが外れやすい枠です。

2)複数案件の人:ソースが増え方も、質問の往復も倍速になる
案件が2〜3本並行すると、資料(ソース)は自然に増えますし、ノートを切り替えながら質問するので、回数も合算で減っていきます(回数はノート別ではなくアカウント単位)。無料だと「A案件の調査で使い切って、B案件が詰まる」になりやすいのに対し、Proはソース枠(50→300)と回数(50→500)が広がるので、並行運用の事故が減りやすいです。

3)生成を定常運用する人:音声/動画の3回が“予定外の壁”になる
無料版の音声/動画は各3回/日が目安なので、「試作→本番」を回す運用や、会議が多い日・資料が重なる日だと、枠が先に尽きます。Proの各20回/日は、生成をルーティン化しやすいラインで、定常運用の計画が立てやすくなります。

まとめると、Proが効きやすいのは次のどれかが“週に何度も起きる人”です。

  • 回数を気にして質問を削っている(本当は検証したいのに我慢している)
  • 案件ごとに資料が増えて、ソースの棚卸しが定常作業になっている
  • 音声/動画を仕事の工程に組み込みたいのに、3回/日で止まる

次のH4では逆に、「無料で粘れる人」の特徴(どんな運用なら50回/日・50ソースで回るか)を整理していきます。

無料で粘れるケース(学習・単発・少数案件)の目安

無料で粘れるかどうかは、「気合」ではなく使い方の型で決まります。無料版の基準は、ざっくり ノート100冊/1ノート50ソース/チャット50回/日/1ソース200MB(または50万語)。この枠の中で“詰まらない運用”ができるなら、無料でも十分回ります。

無料で粘りやすいのは、次の3タイプです。

1)学習目的:テーマが絞れていて、資料の増え方が緩やか
資格勉強や調べ学習のように、扱うテーマがある程度固定されている場合は、ノートもソースも爆発しにくいです。さらに「この1冊(1テーマ)を深掘りする」使い方なら、ソース50個の枠でも管理がしやすく、チャットも“毎日ガッツリ”になりにくいので無料と相性が良いです。

2)単発案件:期間が短く、成果物が出たら資料が増え止まる
1〜2週間で終わる制作、単発の調査、1回きりの提案などは、資料が増える期間が限定されます。案件が終わったら「アーカイブ用ノート」にまとめておいて、新規案件は別ノートで始める。こう回せるなら、無料の上限でも十分戦えます(“増え続ける運用”にしないのがコツです)。

3)少数案件:同時に抱える案件が1〜2本で、並行が少ない
無料版で詰まりやすいのは、複数案件でノートを行き来してチャット回数が合算で減るケースです(回数はノート別ではなくアカウント単位)。逆に、同時に触るノートが少ない人は、チャット50回/日でも計画を立てやすく、回数上限で止まる頻度が下がります。

無料で粘れる目安を、もう少し“行動”に落とすとこうです。

  • 1日あたりのチャットが 20〜30回以内に収まる日がほとんど
  • 1ノートのソースが 30〜40個あたりで安定している(50に張り付かない)
  • 重いPDF(200MB級)を「全部入れる」運用をしていない(章・目的で分ける癖がある)

この条件に当てはまるなら、無料でも快適に回る可能性が高いです。逆に、週に何度も「50回/日が足りない」「ソース50個がすぐ埋まる」「生成を毎日回したい」が出てきたら、その時点でProが現実的な選択肢になってきます。

制限に強い運用は「ノート設計」と「ソースの置き方」で決まる

制限に強い運用は「ノート設計」と「ソースの置き方」で決まるのセクションのイメージ画像

NotebookLMの上限って、「当たったら対処」だと毎回バタつきます。でも実は、普段の運用をほんの少し整えるだけで、上限に当たりにくくなります。その要が ノート設計(どう切るか)ソースの置き方(どう入れるか)。この2つが決まると、100冊・50ソース・200MB・回数制限といった壁が、急に“予定内の管理”に変わります。

たとえば、ノートを「何でも詰め込む箱」にしてしまうと、ソース50個が先に埋まって棚卸し地獄になりがちです。逆に、ノートを目的や期間で切っておけば、ソースは自然に分散されて、必要な資料にも当たりやすくなります。同じように、ソースを“原本だけ”で固めると容量(200MB/50万語)で止まりやすいのに、要約用と根拠用を分ける置き方にすると、軽く・強く回せます。

このH2では、「ノートをどう切れば詰まりにくいか」「どの資料をどこに置けば迷子にならないか」を、テンプレ化できる形でまとめます。ここが固まると、上限が来ても慌てず、むしろ“増えるほど使いやすくなる”運用に寄せられます。

ノートブックは“目的別に小さく切る”ほど上限に当たりにくい

ノート運用で上限に当たりやすい人ほど、「全部ここに入れておけば安心」という“大きい箱”を作りがちです。けれど無料版は 1ノートあたりソース50個が目安なので、箱が大きいほど資料が集まり、先に詰まります。
逆に、ノートを目的別に小さく切ると、ソースが自然に分散されて「1ノート50個」に当たりにくくなります。さらに、NotebookLMで質問するときも「今見たい資料の範囲」が狭くなるので、回答がブレにくく、チャット回数のムダ打ちも減りやすいです。

ポイントは“細かくしすぎない”こと。小さく切るのは、あくまで 「同じ目的の資料を集める単位」を作るためです。目安としては「このノートで何を達成したいか」を一文で言えるサイズがちょうど良いです。言いにくくなってきたら、それはノートが大きくなりすぎているサインです。

おすすめの切り方:案件別/月別/媒体別/部門別(テンプレ案)

ここでは、実務でそのまま使える“切り方テンプレ”を4つ出します。自分の仕事の形に近いものを選んで、まずは同じ型で統一してみてください。

テンプレA:案件別(いちばん迷いにくい)

  • 例:クライアントA_提案 / クライアントA_運用 / クライアントB_調査
  • 向いている人:制作・マーケ・コンサル・受託など「案件が単位」の人
  • コツ:1案件を1冊に詰めすぎず、提案/運用/調査で分けるとソースが散り、詰まりにくい

テンプレB:月別(増え続ける資料に強い)

  • 例:SNS運用_2025-12 / 営業定例_2025-12
  • 向いている人:月次レポート、週報、議事録、KPIなどが定期的に増える人
  • コツ:月(または四半期)で切ると、ソース50個に到達しにくく、棚卸しも予定化しやすい

テンプレC:媒体別(発信・編集が多い人向け)

  • 例:ブログ_構成と出典 / YouTube_台本と参考 / SNS_投稿案と反応
  • 向いている人:メディア運営、広報、編集、コンテンツ制作
  • コツ:媒体ごとに「成果物の形」が違うので、ノートを分けると質問の仕方も固定化できる

テンプレD:部門別(社内の情報が散らばる人向け)

  • 例:営業_提案資料 / CS_FAQと対応 / 人事_制度と手順
  • 向いている人:社内ナレッジを整備したい、部門横断で資料が増える人
  • コツ:部門で切ると「誰向けのノートか」が明確になり、共有運用でも迷子になりにくい

どのテンプレでも共通して効くのは、ノート名に「用途」を入れることです。
例:◯◯_調査 ◯◯_提案 ◯◯_運用 ◯◯_アーカイブ
これだけで“詰まりやすいノート”が見えやすくなり、ソースの棚卸しも判断しやすくなります。

命名規則を決めるだけで検索効率が上がる

ノートを切っても、名前がバラバラだと探す時間が増えてしまいます。そこでおすすめなのが、命名規則を先に固定すること。ルールは難しくなくてOKで、重要なのは“全ノートで同じ並び”にすることです。

おすすめの命名フォーマット(迷いにくい順)

  1. 【分類】_【対象】_【用途】_【期間】
  • 例:案件_クライアントA_提案_2025Q4
  1. 【対象】_【用途】_【期間】(短くしたい人向け)
  • 例:クライアントA_運用_2025-12

運用がラクになる小ワザ

  • 期間は表記を統一2025-122025Q4 など、混ぜない
  • 用途語彙を固定調査/提案/運用/議事録/アーカイブ だけで回す
  • 並び順を固定:対象が先か、用途が先かを決めて全て同じにする
  • アーカイブ用の接頭辞を作る:ZZ_Archive_ を付けて最後に集める(現役ノートの邪魔をしない)

この命名規則が決まると、NotebookLM内での探しやすさが上がるだけでなく、上限が近づいたときも「どのノートが膨らんでいるか」「整理対象はどれか」が見えるようになります。結果として、ソース50個に当たってから慌てる回数が減って、日々の運用が安定します。

ソースは「要約用」と「根拠用」の2層で容量を節約できる

ソースの入れ方で、いちばん差が出るのがここです。何でも原本(重いPDFや長文)をそのまま突っ込むと、200MB50万語に当たりやすくなります。そこでおすすめなのが、ソースを 「要約用」と「根拠用」の2層に分ける運用。これをやると、NotebookLMが参照する材料が整理されて、容量だけでなく“迷子”も減ります。

  • 要約用:軽くて全体像がつかめる素材(目次、要点メモ、章ごとの抜粋、まとめ表)
  • 根拠用:必要なときだけ開く素材(一次情報、原本PDF、公式規約、統計など)

先に要約用で「全体地図」を作っておくと、質問するときも「どの章を見るべきか」が明確になり、回数のムダも減りやすい。容量制限に強いだけでなく、作業のテンポも上がります。

まず軽い要約を入れて、重い原本は必要時だけ投入する

コツは、最初から“全部”を入れないことです。最初に入れるのは、原本ではなく 軽い要約。たとえば次のような素材が相性抜群です。

  • PDFの目次と「章ごとの要点」だけ抜き出したテキスト
  • 自分で作った「結論・根拠・注意点」メモ(A4 1枚分くらい)
  • 重要ページ(料金表、条件、定義、結論ページ)だけを抜粋した軽量版

こうしておくと、NotebookLMに最初に聞く質問がすべて“要約用”で回るので、原本を参照する回数が減ります。原本は、「根拠を確認したい」「引用したい」「数字の出典を明示したい」など、必要になった時点で投入。もし原本が重いなら、章ごとに分割して必要な章だけ入れる流れにすると、200MBの壁を踏みにくくなります。

イメージは、地図(要約)で道順を決めてから、現地(原本)に行く感じです。いきなり現地に飛び込むより、時間も回数も節約できます。

大きいデータは“論理単位で分割”して入れる

容量で止まりやすいのはPDFだけではありません。データ量が大きいもの、たとえばログ、FAQの大量テキスト、アンケート自由記述、月次レポートを結合した長文なども、語数(50万語)側で引っかかったり、扱いづらくなったりします。
ここで重要なのが、機械的に半分に切るのではなく、
“論理単位”で分割することです。

おすすめの分割軸はこのあたりです。

  • 期間で分ける2025Q1 / 2025Q22025-10 / 2025-11
  • カテゴリで分ける:FAQなら「料金」「機能」「不具合」「契約」
  • 工程で分ける:問い合わせログなら「初回」「原因特定」「解決」「再発防止」
  • 対象で分ける:顧客セグメント、部門別、商品別

論理単位で分けると、NotebookLMに聞くときも「この範囲だけ見て」ができて、答えがブレにくいです。結果として、質問のやり直しが減り、回数制限にも強くなります。さらに、更新が入ったときも“その部分だけ差し替え”ができるので、運用が長く続くほど効いてきます。

この2層+論理分割の運用に変えると、「容量で止まった」「入れ替えが面倒」がかなり減ります。次は、共有運用(共同編集)でも事故らないためのルール化へ進めていきましょう。

共有運用は「上限が増えない前提」でルール化が必要

共同編集が絡むと、NotebookLMは一気に“チームの道具”になります。だからこそ最初に押さえたいのが、共有しても上限は増えないという前提です。ノートを共有したからといって、ソース枠や回数枠が合体して広がるわけではありません。枠は基本的に各ユーザーのアカウント側で消費されるので、同じノートを見ていても「無料の人だけ先に上限に当たる」「Aさんは使えるのにBさんは止まる」が普通に起きます。

ここを理解せずに共有を始めると、現場ではこうなりがちです。
「資料を追加しておいて」と頼んだら、相手が上限で追加できない。
「音声にして共有して」と言ったら、回数が尽きていて作れない。
つまり共有は、機能面だけでなく“運用設計”がセット。最初からルールを作っておくと、共有が強くなります。

共同編集で増えない理由と、設計での回避策

共同編集で上限が増えない理由はシンプルで、回数や枠がノート単位ではなくアカウント単位でカウントされるからです。資料でも、ノートを切り替えても回数が合算される点が整理されています。共有でも同じ発想で、「同じノート=同じ枠」にはなりません。だから回避策は、技ではなく設計になります。

回避策①:役割で“担当ノート”を分ける

  • 例:
    • 案件A_素材置き場(編集担当)
    • 案件A_読み取り・要約(閲覧中心)
      編集が必要な人は素材置き場に集中し、それ以外は閲覧中心にする。こうすると「みんなが同じノートに追加してパンパン」が起きにくくなります。

回避策②:重い原本は“共有の基準”を決める

  • 原本(重いPDF・長文)を誰が入れるか
  • 章分割して入れるか、要約を先に入れるか
    この基準を決めておくと、「入らない」「重すぎた」「削除した」などの混乱が減ります(無料は1ソース200MB/50万語の目安があるため、なおさらです)。

回避策③:チームで使うなら“プランを揃える”発想も持つ
無料とProが混在すると、上限到達のタイミングがズレて、作業分担が崩れやすいです。共有を本格運用するなら「誰がどこまでやるか」だけでなく、「誰がどの枠で動いているか」も揃えると事故が減ります。

誤削除・権限事故を防ぐ運用(閲覧/編集の線引き)

共同編集で一番怖いのは、上限よりも誤削除です。特にソースは「整理のつもりで消したら、あとで根拠が消える」という事故が起きやすい。そこでおすすめなのが、最初から閲覧/編集の線引きを“運用ルール”として固定することです。

基本ルール(これだけで事故が減る)

  1. 編集できる人を最小限にする
    編集者が多いほど、意図しない削除・上書きの確率が上がります。
  2. 重要ソースは触らないゾーンを作る
    例:ノート内に「A_根拠(触らない)」を用意し、一次情報・規約・確定資料はそこへ集約。
  3. 削除の代わりに“アーカイブへ退避”を基本にする
    消す前に 案件A_アーカイブ へ移す。これだけで「やっぱ必要だった」の復旧が速いです。
  4. ソース名に状態を入れる
    A_根拠_2025-12-改訂版 / B_参考_古い / C_再取得可 のように、残す基準が名前で伝わる形にします。

運用のコツ(現場で効くやつ)

  • 共有ノートは「作業ノート」と「保管ノート」を分ける
    • 作業ノート:編集OK、差し替え前提
    • 保管ノート:閲覧中心、根拠保管
  • “削除していい条件”を1行で決める
    • 例:「C_再取得可」タグが付いたものだけ削除OK
  • 引き継ぎを想定して「このノートは何のためか」を冒頭に書く
    • 目的が書いてあるだけで、編集ミスが減ります

このように、共有は「機能」より「ルール」で安定します。上限が増えない前提で設計しておけば、無料・Proが混在しても混乱が減り、チームでNotebookLMを回しやすくなります。

無料かProかは「頻度×資料量×生成回数」で決めると迷わない

NotebookLMを使い続けていると、だいたい一度は迷います。「これ、無料でいける?それともProにした方が早い?」と。ここで大事なのは、“気分”や“なんとなく便利そう”で決めないことです。判断基準はシンプルに 頻度(どれだけ使うか)×資料量(どれだけ入れるか)×生成回数(音声/動画などをどれだけ回すか) の3つ。この3軸で見れば、無料でも十分な人と、Proにした途端ラクになる人がはっきり分かれます。

無料版の枠は目安として ノート100冊/1ノート50ソース/チャット50回/日/音声・動画 各3回/日
Proは ノート500冊/1ノート300ソース/チャット500回/日/音声・動画 各20回/日 まで広がります。
つまり、違いは「少し増える」ではなく、運用の前提が変わるレベルです。

この章では、まず「無料で回る人の特徴」と「Proが効きやすい人の特徴」を具体パターンで整理します。最後に、“あなたの使い方”を当てはめやすいチェック項目も用意するので、読み終わるころには「自分はどっちか」がスパッと決まるはずです。

無料で十分な人:100冊・50回/日で回る使い方が中心

無料で十分になりやすいのは、「NotebookLMを毎日使うとしても、使い方が“軽くて一定”」な人です。無料版の目安は ノート100冊/1ノート50ソース/チャット50回/日/音声・動画 各3回/日
この枠の中でストレスなく回せるなら、無理にProへ上げなくてもOK。むしろ“無料の範囲で運用を整える”ほうが、使い方がうまく育ちます。

学習・趣味・単発案件の目安

無料で回りやすい代表が、学習・趣味・単発案件です。共通点は「資料が増える期間が短い」「テーマの数が爆発しにくい」こと。

  • 学習:資格・語学・読書メモなど、テーマがある程度固定される
  • 趣味:旅行計画、ガジェット比較、創作メモなど、一定期間で完結しやすい
  • 単発案件:1回きりの提案、短期制作、スポット調査など、成果物が出たら増え止まる

このタイプは、1日のチャットが50回を大きく超えにくく、1ノートのソースも50に張り付きにくいので、無料枠と相性が良いです。逆に「毎週資料が積み上がる」「同時案件が増えていく」運用へ変化したら、次のH3-5-2の領域に入り始めます。

無料で回すための“回数節約”テンプレ

無料で詰まりやすいのは回数(50回/日)なので、ここはテンプレで節約するのが一番効きます。
おすすめは「1テーマ=3手」で回す型です。

テンプレ:1テーマを3回で終わらせる

  1. 要点固定:「このソース群の要点を3つ。根拠のソース名も付けて」
  2. 比較/判断:「A案とB案を、費用・難易度・リスクで比較」
  3. 成果物化:「結論→理由→注意点→次アクションで、200〜300字に整えて」

これだけで「聞き直しの連鎖」が減り、回数を守りやすくなります。さらに回数はアカウント単位で合算なので、ノートを分けても節約にはならない点もセットで意識すると、日次枠が安定します。

Proが合う人:300ソースや音声/動画20回が効いてくる

Proが合うのは、NotebookLMを「調べる」だけでなく、仕事の工程として回す人です。Proは目安として 1ノート300ソース/音声・動画 各20回/日/チャット500回/日まで広がるので、資料の蓄積・検証の往復・生成の定常運用が一気にやりやすくなります。

週次レポート・提案書・取材/リサーチの定常運用

Proの恩恵が出やすいのは、毎週・毎月のルーティンがある仕事です。

  • 週次レポート:毎週ソースが増える、前年同週の比較などで参照が増える
  • 提案書:競合・事例・料金・規約など、根拠として残したい資料が増える
  • 取材/リサーチ:仮説→検証→再検証でチャット往復が増える/音声や動画での理解を回す

こういう運用は、無料の50ソース/50回/日だと「整理が仕事になる」瞬間が増えやすい。Proの300ソース/500回/日が効くのは、まさにここです。

「足りない」を感じる瞬間チェックリスト

次のうち、週に2回以上当てはまるなら、Proに上げた途端ラクになりやすいです。

  • □ 1ノートのソースが 40〜50個に張り付く
  • □ 追加したい資料があるのに「どれを消すか」で手が止まる
  • □ チャットが 1日50回に近づく日がある(検証・比較で往復が多い)
  • □ 音声/動画を仕事の流れで使いたいのに 3回/日が足りない
  • □ 案件が並行し、ノートを切り替えるほど回数が早く減る(合算される)

「足りない」の正体が“上限”として見えているなら、課金は気分ではなく合理的な選択になりやすいです。

企業・組織はWorkspace/Enterpriseも視野に入れる

個人利用なら無料→Proの判断で済みますが、組織になると論点が増えます。上限よりも、権限・統制・セキュリティ・運用の責任範囲が重要になるからです。資料でも、共同編集での注意点や、誤削除・運用事故を避ける設計がポイントとして整理されています。

個人課金で済ませるか、組織導入にするかの判断材料

迷ったら、次の3点で線引きすると現実的です。

  1. 扱う情報の性質:社外秘・個人情報・契約情報が日常的に入るか
  2. 利用人数:2〜3人の小規模か、部門横断で増える見込みがあるか
  3. 責任の所在:アカウント管理・退職時の引き継ぎ・監査対応が必要か

小規模・低リスクで、責任範囲が明確なら個人課金(Pro)でも回る場合があります。逆に人数が増える、情報がセンシティブ、監査や統制が必要なら、組織導入の発想が安全です。

セキュリティ・権限・統制で見ておくポイント

組織利用で最低限チェックしたいのは、この3つです。

  • 権限設計:閲覧/編集の線引きを運用ルール化できるか(誤削除防止)
  • 情報の置き場所:根拠(一次情報)を触らないゾーンに隔離できるか
  • 運用統制:共有ノートの命名・アーカイブ・削除基準を統一できるか

特に共同編集は「共有したら便利」で終わらず、上限が増えない前提で役割分担とルールが必要、という整理が重要になります。

よくある質問(FAQ):カウント方法・共有・200MB

ここまでで上限の全体像はつかめても、最後に引っかかりやすいのが「細かい挙動」です。特に質問が集中するのは、回数のカウント方法(いつリセット?どこまで合算?)、共有(共同編集)(共有したら枠は増える?誰の枠が減る?)、そして200MB(なぜ入らない?どうすれば入る?)の3つ。ここを曖昧なまま使うと、想定外に作業が止まりやすくなります。

このFAQでは、ありがちな勘違いを先に潰しながら、「どこを見れば判断できるか」「止まったときは何をすれば復旧が早いか」を短く整理します。読んだあとに「自分のケースはどれ?」がすぐ分かるよう、カウントの考え方・共有の前提・200MB対策を、順番にまとめていきます。

「1日◯回」のカウントは体感とズレることがある

「今日はそんなに使ってないのに、もう上限?」となりやすいのが“1日◯回”の枠です。無料版だとチャットは50回/日が目安ですが、回数はノート別ではなくアカウント単位で合算されるため、ノートを切り替えながら作業していると体感より減りが早く感じます。
さらに、音声/動画も無料は各3回/日なので、試作が増えるとあっという間に到達します。

“翌日リセット”と“24時間”の解釈が混ざりやすい

ここで混ざりやすいのが、「翌日リセット(0時で戻る)」と「直近24時間でカウント」の違いです。資料では、日次の枠は翌日リセットの想定で整理されていますが、一方で公式の上限表では「日次は24時間でリセット」という説明になっており、読み手が“0時固定”と決め打ちするとズレが起きます。
なのでFAQとしては、「0時に戻るはず」と断言せず、“日次=24時間リセット”の可能性もある前提で運用するのが安全です(特に締切がある作業の日)。

困ったら確認する場所:公式の上限ページ・プラン表

迷ったら、公式で確認するのが最短です。公式ヘルプの上限表(Usage Limits)には、プランごとの枠と単位(/day、/month、/notebook など)に加えて、日次は24時間・月次は30日でリセットの説明もまとまっています。
また、アップグレード状況はプロフィール画像横のバッジで判断できる、と公式が案内しています。「自分のプラン列を見間違える」ミスを防ぐためにも、ここはセットで確認が安心です。

共有しても「ソース上限(50/300)」は増えない

共有でありがちな勘違いが、「ノートを共有したら、チーム全体で枠が増える」という発想です。でも実際は、共有しても枠は合体しません。資料でも、共有ノートでも回数はアカウント単位で消費される、と整理されています。
その結果、「編集担当(Pro)は余裕だけど、閲覧担当(無料)はすぐ止まる」など、チーム内で使える幅がズレることが起きます。

共同編集の落とし穴と、運用での回避策

落とし穴は大きく2つです。

  • 落とし穴①:枠のズレで依頼が回らない
    「これ追加しておいて」が、相手は上限到達でできない。回数もノート別ではなく合算なので、複数ノートを触る人ほど早く枠が尽きます。
  • 落とし穴②:誤削除・差し替え事故
    共有は便利な反面、誰かが整理のつもりで消してしまうと、根拠が消えます(復旧が面倒)。

回避策は“ルール”で十分です。

  1. 編集者を絞る(編集できる人=少数)
  2. 重要ソースは触らないゾーンへ(A_根拠)
  3. 削除より退避(アーカイブノートへ移す)
  4. チームで本格運用するなら、プランを揃える発想も検討(無料/Pro混在は詰まり方がズレやすい)

200MB超の対策は「分割・テキスト化」が効く

200MBで止まったとき、いきなり圧縮に走りがちですが、実務で強いのは 分割テキスト化です。無料版は1ソースが200MB(または50万語)の目安なので、重いPDFやスキャン資料は“そのまま”だと通らないことがあります。
分割して「必要な部分だけ入れる」か、文字中心ならテキスト化して軽くする。これが最短で復旧しやすいです。

PDFを章ごとに分割する

分割は“意味の単位”が基本です。おすすめは 章ごと

  • ガイド_01概要 / ガイド_02機能 / ガイド_03料金 のように切る
  • スキャン資料なら「必要ページ範囲」で切る(画像が多いほど効果が出やすい)

章ごとにしておくと、NotebookLMへの質問も「料金の章だけ見て」など狙いが定まり、ムダなやり直しが減ります。結果的に回数節約にもつながります。

文字中心ならテキスト抽出で軽量化する

重いPDFでも、原因が画像(スキャン)でなく“文字”なら、テキスト抽出が効きます。

  • PDFの本文をテキストとして保存して投入する
  • 長文は「章・議題・年度」で分割してからテキスト化する

これでファイルサイズは軽くなりやすく、200MBの壁も回避しやすいです。さらに、テキスト化すると検索性が上がり、NotebookLM側の取り回しも軽く感じやすくなります(語数が増えすぎる場合は、章単位で分けるのが前提です)。

最新動向:機能追加とプラン変更で“制限の見え方”が変わる

NotebookLMの制限は、数字そのものよりも「何ができるようになったか」で体感が変わります。たとえば最近は、Deep Research系の流れがNotebookLM側の体験に入り込んできたり、Studio機能(音声・動画・スライドなど“生成系アウトプット”)が強化されたりして、「回数制限の重み」が前より大きくなりやすい局面です。

さらに、プラン名称や提供形態(Pro/Ultra、旧Plus表記など)が混ざりやすく、同じ“NotebookLM”でも「自分に適用される枠」が人によって違うケースがあります。公式のUsage Limits表にも“変更される可能性あり”という注記があり、アップデートやプラン調整で上限が更新される前提になっています。

この章では、「どんな機能追加が“回数・容量・ソース枠”に効いてくるのか」「用語・プランの混線で誤解しないために何を確認すべきか」を、最新の流れに沿って整理していきます。

Deep Research統合で、回数枠の価値が上がっている

Deep ResearchがNotebookLM側の体験に近づくほど、ユーザーが求めるのは「1回で答えをもらう」よりも、「調査→整理→成果物」までを短い往復で回すことになります。つまり、チャット回数や生成回数の“枠”は、ただの制限ではなく、作業スピードを左右する資源になりやすいんです。

調査→レポート生成まで一気通貫の流れ

Deep Researchの良さは、調査が「検索して終わり」ではなく、整理された形でアウトプットまで繋がるところにあります。イメージは次の流れです。

  1. 調査テーマを決める(例:競合比較、制度理解、製品選定)
  2. 情報収集→要点整理(論点・根拠・注意点を揃える)
  3. 成果物化(レポート、スライド、台本、FAQなど)

この“最後の一押し”で回数が増えます。たとえば、要点を出した後に「反論も入れて」「条件を変えて再比較」「読み手別に言い回し変更」と整形が続くため、回数枠が少ないと途中で止まりやすい。逆に枠が十分だと、調査から納品物までテンポよく繋がります。

生成回数の“使いどころ”(音声/動画/レポート)

生成回数(音声/動画/レポートなど)は、使いどころを決めるだけで体感が変わります。おすすめは「目的別に役割を固定」することです。

  • 音声:長い資料の“全体像”をつかむ用(移動中・作業中のインプット)
  • 動画:説明の順番や強調点を整える用(プレゼン・研修・共有向け)
  • レポート:意思決定や提出用(結論・根拠・注意点・次アクションまで揃える)

Deep Research寄りの使い方になるほど、上の3つを「毎回同じ役割」で回したくなるので、回数枠があるかどうかが効いてきます。無料/Proで音声・動画の回数が違う点も、ここで“実務の差”として出やすいです。

Plus(旧名)→Proなど用語が混ざるので整理が必要

検索していると、「Plus」「Pro」「AI Pro」「Ultra」などの言葉が混ざって出てきて、「結局どれが自分のプラン?」となりやすいです。さらに公式側でも上限表に“変更される可能性”の注記があり、プランや提供形態がアップデートで動く前提になっています。

用語の整理:旧Plus/Pro/AIプラン(迷いやすい点を先回り)

混乱ポイントはだいたい3つに集約されます。

  1. 旧称が記事に残っている
    以前の呼び方(例:Plus)が、比較記事や体験談に残っていて、現行のPro表記と混ざります。読むときは「旧名かも?」を一度挟むのが安全です。
  2. “NotebookLMのプラン”と“Google側のサブスク(AIプラン)”が重なって見える
    「どの課金でPro相当が使えるのか」は、言い回しが複数出がち。ここは推測せず、公式のUsage Limits表で自分の列(Free/Pro/Ultra等)を確認するのが確実です。
  3. 枠の単位が違うのに、数字だけ見て判断してしまう
    /user、/notebook、/day、/monthのように単位が違うので、「回数が増えたのに足りない」などのズレが起きます。困ったら、公式表の“単位”までセットで見るのが正解です。

まとめ

NotebookLMの制限は、ややこしく見えても本質はシンプルです。押さえるべきは 「冊数(ノート)」「容量(200MB/50万語)」「回数(チャット・音声・動画)」 の3つ。無料版は ノート100冊/1ノート50ソース/チャット50回/日/音声・動画 各3回/日が目安で、Proは ノート500冊/1ノート300ソース/チャット500回/日/音声・動画 各20回/日まで広がります。

もし上限に当たっても、慌てなくて大丈夫。基本の復旧ルートは 棚卸し→分割→再投入です。消す前に「残す基準」を決めて、200MBや50万語で止まる資料は章・年度・目的で切って入れ直す。回数が厳しい日は、質問を3分割して“聞き直し”を減らし、音声/動画は試作→本番でムダを抑える。これだけで「止まる日」はかなり減らせます。

そして最後に、無料かProかで迷ったら 頻度×資料量×生成回数で判断しましょう。学習・趣味・単発案件で「1日50回に届かない」「1ノート50ソースが余る」なら無料で十分。一方、毎日使う・複数案件・生成を定常運用するなら、Proの拡張(特に300ソースと20回/日)が効きやすいです。共有運用は枠が増えない前提で、編集者を絞る・アーカイブ退避・命名規則の統一など、ルール化しておくと事故を防げます。

※上限は更新されることがあるため、迷ったときは公式のUsage Limits表で“最新の枠”を確認するのが確実です。

最後にもう一度だけ。NotebookLMの制限は「冊数・容量・回数」を押さえ、詰まったら「棚卸し→分割→再投入」で立て直せば、無料でもProでもかなり快適に回せます。あとはあなたの利用頻度と資料量に合わせて、ノート設計とソースの入れ方を少し整えるだけ。設定や画面操作も含めて“最初から迷わず使い始めたい”人は、関連記事の [NotebookLMの使い方完全ガイド|スマホ・PC対応2025年版] もあわせてチェックして、日々の運用をスムーズに仕上げていきましょう。

管理人

よくばりoj3と申します。 このブログでは、生活レベルアップのためのおすすめライフハックを紹介しています。 私はキャンプが趣味で、自然の中でリラックスすることが好きです。 また、FXやネットビジネスにも10年以上経験があり、自由なライフスタイルを送っています。 ファッションや音楽もそれなりの経験もあります。 パソコンは中学生の時からかな。 私のライフハックを参考にして、あなたもより充実した生活を目指してみませんか。 QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げて人生を楽しみましょう。

関連記事

最新記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


管理人

よくばりoj3と申します。 このブログでは、生活レベルアップのためのおすすめライフハックを紹介しています。 私はキャンプが趣味で、自然の中でリラックスすることが好きです。 また、FXやネットビジネスにも10年以上経験があり、自由なライフスタイルを送っています。 ファッションや音楽もそれなりの経験もあります。 パソコンは中学生の時からかな。 私のライフハックを参考にして、あなたもより充実した生活を目指してみませんか。 QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げて人生を楽しみましょう。

ランキング
  1. 1

    【2025年版】Google Workspace個人利用の料金と使い方ガイド

  2. 2

    NotebookLMの使い方完全ガイド|スマホ・PC対応2025年版

  3. 3

    Sora2徹底解説!作れる動画20選とプロンプト集

  4. 4

    Sora 2の概要と使い方完全ガイド|招待コード(有)入手法も紹介

  5. 5

    毎月の出費を削減!ライフハック裏技25選で賢く節約

  6. 6

    【2025年版】スマートロックで防犯対策!東京都の助成金で最大2万円補助!

  7. 7

    B760マザーボードのおすすめモデル5選!コスパ最強の選び方も解説

最近の記事
  1. NotebookLMの仕事活用20選:議事録・提案・調査を最速化

  2. NotebookLM DeepResearch使いどころ10選

  3. NotebookLM音声概要の使い方:5分で分かる活用例12選

  4. NotebookLMの始め方と対応環境を7分で確認!PC/スマホ完全ガイド

  5. NotebookLMのPC操作7ステップ:ノート作成とチャット術

  6. NotebookLMエラー対処7選|原因別に直す手順

  7. NotebookLMソース追加手順5ステップ|失敗7原因と上限対策

専門チャンネル
ポチッとよろしくお願いいたします。
画像をタップorクリック
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村


人気ブログランキング
人気ブログランキング
TOP
CLOSE
error: Content is protected !!