「最近、空き巣のニュース多くない?」「鍵、ちゃんと閉めたっけ…」
そんな一言が、家族の会話に出てくるようになったら、“玄関の守り方”を見直す合図です。
侵入窃盗は都市部に限った話ではありません。警察庁の統計でも、発生場所として住宅(とくに一戸建住宅)が大きな割合を占めています。つまり「うちは大丈夫」は根拠にならない、ということです。(警察庁)
とはいえ、防犯カメラや大掛かりな工事はハードルが高い。そこで現実的な選択肢になるのがスマートロックです。物理鍵に頼り切らず、自動施錠・解錠履歴・共有管理など“運用でミスを減らす”方向に寄せられます。
さらに、費用面で背中を押すのが自治体の補助制度です。ただし、ここは誤解しやすいので最初に整理します。補助の条件・対象・申請先は自治体ごとに違うため、まずは「自分の自治体で使える制度があるか」を確認するのが筋です。(生活文化情報サイト)
この記事では、スマートロックを“玄関侵入対策”として失敗なく選ぶポイントと、日々の運用ルール(締め忘れ・家族共有・トラブル時)まで具体的にまとめます。補助制度については全国向けに「探し方」を解説し、参考例として東京都の制度(上限2万円/世帯、申請は区市町村経由、都民への直接補助ではない)も公式情報ベースで紹介します。
Contents
玄関防犯は「ミスを減らす」ほど強くなる
「ちゃんと鍵を閉めたつもり」「合鍵は家族だから大丈夫」――玄関の防犯を崩すのは、道具の不足よりも
“運用のほころび”であることが多いです。
侵入対策というと、鍵のグレードや防犯グッズに目が行きがちですが、実際は「閉め忘れ」「鍵の受け渡し」「誰がいつ出入りしたか分からない」といった小さなミスの積み重ねが、リスクを押し上げます。
だから最初に整えるべきは、設備を増やすことではなく、日常のミスを減らす仕組みづくりです。
このあと本記事では、玄関侵入対策を“運用から強くする”という視点で、スマートロックの選び方と使い方、さらに自治体の補助制度を無駄なく活用する手順まで、順番に整理していきます。
侵入対策は“鍵の性能”だけで決まらない
侵入対策というと、「鍵を良いものに替えれば安心」と考えがちです。もちろん、鍵の性能は重要です。ピッキングに強い構造や、破壊に時間がかかる設計は、防犯の土台になります。
ただ、ここでズレやすいのは、侵入者が見ているのは“鍵のカタログスペック”ではなく、「この家に入るまでに手間がかかるか」「目撃されるリスクが高いか」という現実的な判断材料だという点です。鍵が強くても、運用と環境が弱ければ突破口は残ります。
防犯は、だいたい次の3要素の掛け算で効いてきます。
1つ目は、侵入に時間がかかること。
補助錠がある、こじ開けにくい、ドアまわりが強いなど、「すぐ入れない」状態が重要です。
2つ目は、気づかれやすいこと。
人目がある、照明が当たる、録画や通知がある、音が出る。侵入者が嫌うのは“見つかる不確実性”です。
3つ目は、運用ミスが少ないこと。
閉め忘れ、鍵の置き場所が固定されていない、合鍵が増殖して管理不能、誰がいつ開けたか分からない。ここが緩いと、性能の高い鍵でも守りが崩れます。
だから、鍵の性能だけを上げるより先に、「運用の穴」を塞ぐ方が効くケースが多い。スマートロックが注目されるのは、鍵そのものの強度ではなく、自動施錠・履歴・共有管理で“ミスを減らす仕組み”を作れるからです。
今日から効くのは「締め忘れ」「合鍵管理」「在宅の気配」
玄関防犯を強くする方法は色々ありますが、今日から着手できて、しかも効果が出やすいのは「締め
忘れ」「合鍵管理」「在宅の気配」の3つです。高価な設備より先に、ここを整えるだけで“狙われやすさ”が下がります。
まず「締め忘れ」。
どれだけ鍵の性能が高くても、閉まっていなければゼロ点です。帰宅時やゴミ出し、宅配受け取りなど、鍵の開閉が増える場面ほどミスが起きます。対策はシンプルで、施錠のタイミングを固定すること。例えば「ドアを閉めたら必ず施錠確認」「外出の前にドアノブを一度引く」など、行動に紐づけます。スマートロックを使うなら、自動施錠(オートロック)を前提に運用すると、締め忘れの事故率を大きく下げられます。
次に「合鍵管理」。
合鍵は増えるほどリスクが増えます。家族・同居人・子ども・親族、そして来客や家事代行など、いつの間にか“鍵が誰の手元にあるか分からない状態”になりやすい。対策の要点は2つで、合鍵を増やさないことと、権限を管理できる形に寄せることです。スマートロックなら、個別の解錠権限(家族ごと、期間限定、時間帯限定)で運用できるため、「合鍵が回収できない」「返してもらえない」という典型的な弱点を減らせます。物理鍵を使い続ける場合でも、合鍵の総数を決め、置き場所・持ち歩きルールを固定するだけで事故が減ります。
最後に「在宅の気配」。
侵入者は“入っても見つからない家”を好みます。逆に言えば、在宅かどうか分からない、見られている可能性がある家は避けられやすい。ここで重要なのは「防犯っぽさを盛りすぎる」ことではなく、生活の範囲で自然に気配を作ること。例えば、外から見える位置の照明をタイマーで点ける、インターホンの録画・通知を有効にする、郵便物を溜めない、玄関周りを暗くしない。スマートロックの履歴や通知も、「異変に早く気づく」意味で在宅の気配づくりに
寄与します。
結局、玄関防犯は“強い道具を買う”よりも、“弱い運用を直す”方が早く効きます。締め忘れを潰し、合鍵を管理し、在宅の気配を作る――この3つを整えたうえで、次の章ではスマートロックがそれぞれの弱点にどう刺さるかを具体的に見ていきます。
スマートロックで防犯強化!今こそ導入すべき理由

空き巣や侵入被害が後を絶たない今、住宅の防犯対策は「いつかやろう」では手遅れになる時代です。
とはいえ、セキュリティ強化というと高額な設備をイメージしがちですが、実は近年、注目されているのが「スマートロック」。
スマートフォンで鍵を開け閉めできたり、履歴を確認できたりと、“鍵そのものをアップグレード”するこのアイテムが、防犯対策として選ばれるケースが増えているんです。
しかも、自治体の助成金制度を活用すれば、費用面のハードルもぐっと下がります。
ここでは、なぜ今スマートロックが防犯対策として注目されているのか、その理由を深掘りしていきましょう。
スマートロックとは?防犯性と利便性の両立が叶う
まずは、そもそも「スマートロック」とは何か?という基本から押さえておきましょう。
スマートロックとは、物理的なカギを使わずに、スマートフォンやICカード、暗証番号などでドアの施錠・解錠を行う電子錠の一種です。
従来の鍵では、「カギをなくした」「閉め忘れたかも」「誰がいつ出入りしたかわからない」といった不安がつきものでしたよね?
でも、スマートロックなら、アプリで鍵の状態を確認できる上に、遠隔操作で閉めたり、家族の出入り履歴もスマホに通知が届くなど、まさに現代的な“見える防犯”が可能になります。
さらに嬉しいのが、一時的に鍵を共有できる機能。
たとえば、子どもや訪問介護のスタッフ、宅配業者などに「期間限定の鍵」を発行することができ、合鍵を物理的に渡す必要がありません。
これは、鍵のコピーを勝手に取られるリスクを減らす上でも、非常に有効です。
そして、防犯性。
近年のスマートロック製品は、CPマーク(防犯建物部品の認定マーク)を取得しているモデルも多く、ピッキングや破壊にも高い耐性を備えています。
つまりスマートロックは、防犯性と利便性の両立を本気で考えた人にこそふさわしい最新設備なんです。
このあとさらに詳しく、「従来の鍵との違い」や「導入時の注意点」に迫っていきましょう。
鍵の閉め忘れや紛失リスクがなくなる
「やばい、鍵閉めたっけ…?」「バッグに鍵がない!もしかして落とした!?」
誰もが一度は経験したことがある、そんな焦りや不安。実はそのストレス、スマートロックでまるっと解消できるんです。
まず、スマートロックの自動施錠機能。これは、ドアが閉まったのを検知すると、数秒後に自動でロックがかかる仕組み。外出のたびに「鍵かけたかな?」と立ち止まって確認する必要がなくなります。
そして、鍵の紛失リスクそのものが存在しないのも大きなメリット。スマホやICカード、指紋などで施錠・解錠するため、物理的な“鍵”を持ち歩く必要がありません。
「鍵を落とした=防犯リスクに直結」という問題から、根本的に解放されるんです。
さらに、スマホアプリと連携していれば、外出先からでもドアの施錠状態をチェック可能。万が一の閉め忘れにも、ワンタップで対応できます。
子どもが帰宅したときの通知が届いたり、家族の出入りを記録できたりと、「鍵を誰が使ったか」を把握できる点も安心材料。
とくに共働き家庭や単身世帯にとっては、「目が届かない時間の安全性」を補う、大きな味方になるでしょう。
つまりスマートロックは、日常生活で誰もが感じている“鍵の不安”を、根本からなくすテクノロジーなんです。
遠隔操作や履歴確認で不在時も安心
出先でふと「あれ、玄関の鍵ちゃんと閉めたかな…?」と不安になった経験、ありませんか?
そんなとき、家に戻って確認するのは現実的じゃない。けれど、モヤモヤしたまま1日を過ごすのもストレスですよね。
でも、スマートロックがあれば大丈夫。
専用アプリと連携すれば、スマホからリアルタイムで鍵の状態を確認できるだけでなく、その場で遠隔操作による施錠・解錠も可能なんです。
さらに、出入りの履歴も自動で記録されるため、「いつ誰が出入りしたか」が一目でわかります。
例えば、子どもが学校から帰宅したタイミングや、訪問介護のスタッフが来た時間など、“見えない在宅管理”ができるのは、大きな安心材料ですよね。
特に注目したいのが、一時的な鍵の発行機能。
宅配業者や掃除代行など、一時的に家に入ってもらう相手に、時間限定の仮想キーを発行することができるため、物理的な合鍵の受け渡しが不要になります。
これは、防犯性と利便性を両立させるという点で、非常に画期的。
合鍵の管理ミスや、鍵のコピーによるセキュリティリスクを減らす上でも効果的です。
つまりスマートロックは、「鍵を操作する」のではなく、「住まいを“見守る”セキュリティデバイス」として、日常の不安を見えないところから支えてくれる存在なのです。
スマートロックの防犯性はどう評価されている?
「スマートロックって便利そうだけど、逆にハッキングされやすいんじゃない?」
…実はこれ、多くの人が抱える不安なんです。
確かに、インターネットに接続する電子機器には“サイバー攻撃”のリスクがつきもの。ですが、近年のスマートロック製品は、その弱点をしっかり補うセキュリティ設計がなされており、むしろ「物理鍵より安全」と評価されるケースも増えています。
たとえば、防犯性の基準として広く知られているのが「CPマーク」。これは、警察庁・国土交通省などが連携する「防犯性能の高い建物部品」に認定された製品に付けられるマークです。
CPマーク付きのスマートロックは、破壊行為やピッキングへの高い耐性が求められるため、第三者機関による厳格な試験をクリアしています。
また、通信面でも暗号化技術(AES128bitやTLSなど)を採用している機種が一般的で、情報漏洩や遠隔操作の乗っ取り対策も万全。アプリとの通信も、銀行レベルのセキュリティを搭載しているモデルが主流となっています。
もちろん製品によって性能差はありますが、信頼できるメーカーのものを選び、ファームウェアを定期的にアップデートすることで、リスクは最小限に抑えられます。
つまり、スマートロックは単なる“便利ガジェット”ではなく、高度な防犯機器としての信頼性も年々高まっているのです。
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従来の鍵との違いと選ばれる理由
「今の鍵でもちゃんと閉まるし、特に困ってないよ?」
そう思っている方にこそ知ってほしいのが、スマートロックと従来の物理鍵の“決定的な違い”です。
まず一番大きな違いは、“鍵を持ち歩かなくていい”という点。
物理鍵は必ず持ち運ぶ必要があり、紛失や盗難のリスクがつきまといます。
一方、スマートロックなら、スマホ・ICカード・暗証番号・指紋など、多彩な解錠方法があり、物理的な鍵の管理そのものが不要に。
次に、解錠の管理ができること。
物理鍵では「誰がいつ帰宅したか」など記録が残りませんが、スマートロックは解錠・施錠の履歴をスマホで確認可能。これは子どもや高齢者の見守りにも役立ちます。
さらに、従来の鍵が無力な状況…たとえば「鍵の閉め忘れ」「合鍵を勝手に作られた」などのトラブルも、スマートロックなら回避可能。一時的なアクセス制御(例:限定時間の鍵発行)もできるため、他人に鍵を渡す必要もありません。
また、防犯性の面でも進化しています。
ピッキングや破壊行為に強い設計のスマートロックが増え、CPマーク付き製品は、従来の鍵より高い防犯性能を持っていることも多いのです。
さらに、テレワークや共働き家庭の増加により、「外出先からも操作できる鍵」が求められる時代背景も、選ばれる理由のひとつ。
つまり、スマートロックは単なる“鍵の代替”ではなく、現代の暮らしに合わせて進化した新しいライフスタイルの一部と言えるでしょう。
スマートロックが普及した背景とは?
スマートロックが一部の“ガジェット好き”だけでなく、一般家庭にも広がり始めた背景には、明確な社会の変化と技術革新があります。
まず、最大の要因は防犯意識の高まり。
全国的に報道される空き巣・侵入被害のニュースに加え、警察庁の発表でも、住宅侵入窃盗の件数は一定の水準で推移しており、「鍵をかけるだけでは不十分」という意識が徐々に浸透してきています。
そこに拍車をかけたのが、共働き世帯や高齢者単身世帯の増加です。
「日中は家に誰もいない」「介護サービスや訪問スタッフが出入りする」「子どもの帰宅をリアルタイムで確認したい」といった現代特有の生活課題に、スマートロックは驚くほどフィットするんです。
さらに、IoT(モノのインターネット)技術の進化も大きな追い風に。
Wi-FiやBluetoothとの接続、スマートフォンとの連携が簡単にできるようになったことで、設定が難しそう…というハードルが一気に下がったのも普及の一因です。
加えて、2020年以降の新型コロナウイルス流行によって、非接触型の暮らし方への関心が一気に高まりました。
宅配業者に合鍵を渡す代わりに、時間限定の仮想キーを発行する――そんな“スマートな鍵の使い方”が新しい生活様式の一部として受け入れられ始めています。
つまり、スマートロックの普及は偶然ではなく、社会の不安とテクノロジーの進化が結びついた、必然の流れだと言えるでしょう。
ハッキングや電池切れのリスクとその対策
「スマートロックって便利そうだけど、もしハッキングされたら?」「電池が切れたら家に入れなくなるんじゃ…?」
こうした“新しい技術への漠然とした不安”は、スマートロックに限らず、多くのスマート家電に共通して見られる声です。
まずはハッキングについて。
近年のスマートロック製品では、通信部分に高度な暗号化技術(AES128bit、TLSなど)が導入されており、スマホとロック本体の間でやりとりされる情報は第三者が解読できない仕組みになっています。
さらに、信頼できるメーカーはサーバー側のセキュリティ体制や、定期的なファームウェアアップデートにも力を入れており、「脆弱性が放置される」といった事態が起こらないよう管理されています。
つまり、Wi-Fiパスワードの使い回しなど“ユーザー側のセキュリティ意識”が甘くなければ、日常的な使用においてハッキングのリスクは極めて低いと言えるでしょう。
次に、電池切れ。
スマートロックの多くは電池式(主に単三乾電池やリチウム電池)を採用しており、電池残量が少なくなるとアプリや本体のLED表示で事前に警告が出ます。
それでも交換を忘れてしまった場合に備えて、物理キーによる緊急解錠機能や、外部バッテリーによる給電ポートを備えたモデルも存在します。
このように、現在主流のスマートロックは、「想定外のトラブルに備えた“二重三重の安全設計”」が整っており、日常使用で困るリスクは最小限に抑えられています。
防犯対策助成金・補助金の基本知識

スマートロックを導入しようと考えたとき、多くの人が最初に気にするのが「費用の問題」。
確かに、スマートロック本体だけで2〜5万円、工事費を含めるとさらに出費がかさむケースもあります。
でも、そこであきらめるのはまだ早い!
実は、こうした防犯設備の導入に対して、国や自治体が助成金・補助金制度を用意していることをご存じですか?
東京都では最大2万円の補助金が支給される制度も存在しており、条件をクリアすればだれでも利用できるチャンスがあります。
この章では、まず「助成金とは?補助金とは?」という基本から、制度の仕組み・申請先・注意点まで丁寧にご紹介していきます。
防犯対策助成金・補助金の基本知識
「助成金」や「補助金」という言葉、聞いたことはあっても違いを説明できる人は意外と少ないもの。
でもこの2つ、スマートロックの導入費用を軽減するうえで、しっかり理解しておきたいポイントなんです。
まず、「助成金」とは、自治体や公共団体が定めた条件を満たせば基本的に“もらえるお金”。審査はありますが、返済の必要はありません。
「補助金」も基本的には同様ですが、こちらは競争性が高く、募集期間や予算枠が決まっているケースが多く、提出書類の内容やタイミング次第では落選してしまうことも。
スマートロックのような防犯設備に使えるのは、主に「助成金」タイプ。
たとえば東京都では、住宅の防犯強化を目的とした「防犯設備設置費助成制度」が用意されており、対象製品(CPマーク取得製品など)を購入・設置した場合、最大2万円までの費用が補助されます。
助成対象になるかどうかは、各自治体によってルールが異なります。
対象地域、申請者の条件(世帯構成・所得制限など)、対象製品、設置方法、そして申請のタイミングまで、確認すべき項目は多岐にわたります。
特に注意したいのが、「購入後に申請しようと思ったら対象外だった」というパターン。
助成金制度の多くは“事前申請”が原則。勝手に設置してしまうと、補助対象外になるリスクがあるため、事前に自治体窓口や公式サイトで確認することが不可欠です。
次章では、こうした制度を「どう調べるか」「何を準備するか」をさらに詳しくご紹介します!
「補助金」と「助成金」の違いを理解しよう
スマートロックの導入費用を軽減したいと考えたとき、よく見かけるのが「補助金」や「助成金」という言葉。でも、これらは似ているようで仕組みが違います。どちらを狙うかによって、準備すべきことも変わってくるんです。
まず「助成金」とは、主に地方自治体が実施する支援制度で、スマートロックや防犯カメラなどの設置にかかる費用の一部を負担してくれるもの。
東京都のように「一定の条件を満たせばほぼ確実に支給される」タイプが多く、審査よりも申請の正確さやタイミングが重視されるのが特徴です。
一方で「補助金」は、国や都道府県などが出す事業型の支援金で、企業や団体向けが中心。競争性があり、予算枠や応募期間が厳格に定められ、書類審査や審査会による評価が行われるケースもあります。
住宅の防犯対策で個人が利用することは少ないですが、地域によっては「町内会や防犯協会単位で補助対象になる」ことも。
つまり、スマートロック導入を個人で検討している場合、チェックすべきは圧倒的に「助成金」。
たとえば東京都北区の制度では、CPマーク付きのスマートロックを導入することで最大2万円(設置費含む)の助成が受けられます。これは補助金ではなく助成金の枠組みです。
混同してしまうと、申請書類の様式や申請タイミングを間違える原因にもなります。
制度名だけで判断せず、「内容をしっかり読み込む」ことが、安全でスムーズな補助活用の第一歩です。
「補助金」と「助成金」の違い【比較表】
| 項目 | 助成金 | 補助金 |
|---|---|---|
| 実施主体 | 主に市区町村などの自治体 | 国、都道府県、団体など |
| 対象者 | 個人(例:一般家庭の防犯対策) | 主に法人・団体(町内会などが対象になる場合も) |
| 申請難易度 | 条件を満たせば比較的通りやすい | 競争性あり(採択枠に限りがある) |
| 審査の有無 | 書類確認中心、基本的に審査なし | 書類審査あり、採択されない可能性もあり |
| 予算枠・期間 | 自治体によって異なるが、比較的通年で受付が多い | 募集期間・予算枠が厳格に設定されることが多い |
| 対象経費 | 防犯設備(スマートロック、カメラ等)の本体代+設置費用など | 事業全体の費用、設備投資、人件費など幅広いケースがある |
| 個人向け適用性 | ◎ 高い(スマートロック導入に最適) | △ 一般個人にはあまり馴染みがない |
| 代表的な例 | 東京都防犯設備設置費助成(最大2万円)など | 防犯まちづくり支援事業(町内会対象)など |
スマートロックを個人で導入する場合に利用できるのは、圧倒的に「助成金」です。
補助金は事業者や団体向けが中心なので、自治体が実施している助成制度を重点的にチェックしましょう!
助成金の申請先は国?自治体?
結論から言えば、スマートロック導入に使える防犯対策の助成金は、ほぼ100%「自治体」が窓口です。
「国が出している制度もあるのかな?」と思う方もいますが、国の支援は主に地方自治体向けの交付金や、法人・団体向けの大規模事業に使われるもので、個人住宅の防犯設備に直接使えるものは非常に限定的です。
一方、東京都や大阪府などの自治体では、区や市単位で防犯対策助成制度を運用しています。たとえば:
東京都北区:スマートロック導入に最大2万円の助成
渋谷区:防犯設備に対する補助(要事前申請)
世田谷区:高齢者や一人暮らし世帯向けの防犯支援制度
など、エリアによって制度の内容・条件・予算枠が異なるのが特徴です。
申請は基本的に、以下のいずれかの機関で受け付けています。
市区町村の防犯担当課(都市安全推進課、生活安全課など)
自治体の公式ウェブサイトにある申請書類ダウンロードページ
地元の区民センター・市民窓口センター
探すときのコツは、「〇〇市 スマートロック 助成金」「〇〇区 防犯対策 補助金」などで検索すること。
また、高齢者支援や防災対策名目で出ている制度もあるため、「防犯」だけでなく「安全」「安心」「生活支援」などもキーワードに含めると見つけやすくなります。
今後の章では、こうした制度が実際にどう活用できるのか、具体的な事例を交えて紹介していきます。
申請タイミングや予算枠など注意点とは?
「せっかく助成金があるなら使いたい」と思っても、申請タイミングや書類の不備で対象外になってしまうことは珍しくありません。
防犯設備導入の助成金制度には、“落とし穴”とも言える注意点がいくつかあるんです。
まず大前提として、申請は原則「工事前・購入前」に行う必要があります。
これはほとんどの自治体で共通しているルール。スマートロックをすでに購入・設置してしまった後に、「あ、助成金あるんだ」と気づいても、後から申請しても対象外になる可能性が高いのです。
また、予算にも限りがあります。
各自治体は年度ごとに予算枠を設定しており、申請が早い順に受付→予算が尽きたら受付終了というケースが多く見られます。
たとえば「4月に予算がリセットされ、夏前には受付終了」なんてことも。
申請期間や申込数の上限は、自治体の公式サイトに掲載されていることが多いので、導入を検討し始めたら、まずは地域の制度を確認して“申請予約”から動き出すのが鉄則です。
さらに、助成対象となるスマートロック製品には細かい条件があります。
「CPマーク付き製品」「単独で施錠可能な機構」「防犯性が一定基準を満たしている」など、これらをクリアしていないと対象外に。
つまり、手順としては:
自治体の制度を確認
対象製品を選ぶ
設置業者と見積もりを取る
書類を提出・承認を得てから購入・工事
という順番を守ることが重要です。
次章では、実際に助成対象となるスマートロックの選び方と、具体的な導入事例を詳しく解説していきます。
期限切れや書類不備で申請失敗を防ぐには
「よし、助成金使おう!」と意気込んでも、ちょっとしたミスひとつで申請が却下されるケースは少なくありません。特に多いのが、「期限切れ」と「書類の不備」。
これらは、防犯設備の助成制度で最も多く見られる失敗パターンのひとつです。
まず、申請期限の見落とし。
多くの自治体では、「工事開始前の●●日以内に申請が必要」「交付決定通知が出てからでないと購入・設置してはいけない」など、非常に細かいスケジュール条件が設けられています。
ここを守らないと、たとえ条件を満たしていても「対象外」とされることがあるので要注意です。
そして次に多いのが、書類の不備や記載ミス。
たとえば:
見積書の金額と申請書に書いた金額が一致していない
スマートロックの製品名が正式名称で記載されていない
領収書の日付が工事完了日より前
施工業者の情報が記載されていない or ハンコ漏れ
など、本当に些細なミスで差し戻し・却下になることがよくあります。
そこで重要なのが、「提出前のチェックリスト運用」。
以下のような項目を申請前に確認するだけで、申請の通過率はぐっと上がります。
□ 工事・購入前に申請しているか
□ 見積書は助成対象費用だけが記載されているか
□ 使用する製品が助成対象か(CPマークなど)
□ 提出書類に漏れ・誤記・押印漏れがないか
□ 申請先の窓口と受付時間を確認済みか
助成金は、“もらえる制度”であっても、もらえるまでの道筋は意外と細かく複雑です。
しっかり準備すれば怖くないので、焦らず、一つひとつ確実にチェックしていきましょう。
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スマートロックは助成金の対象になる?具体的な条件と事例
ここまでで、「助成金の仕組み」「申請の注意点」について理解が深まった方も多いと思いますが、
いちばん気になるのはやっぱりコレ。
「スマートロックって、本当に助成金の対象になるの?」
結論から言えば、条件を満たした製品であれば、多くの自治体で助成対象になります。
ただし、“なんでもOK”というわけではなく、対象となるには防犯性能や製品規格、設置方法などに関する明確な条件があります。
この章では、助成対象として認められるスマートロックの具体的な要件や、よくあるNG例、実際に助成金を活用して導入された事例まで詳しくご紹介していきます。
スマートロックの補助金対象基準を確認
スマートロックならなんでも助成金の対象になる――と思っている方、要注意です。
実際は、助成制度ごとに「対象となる製品の基準」がしっかりと設定されており、それを満たしていないと申請は通りません。
とくに多くの自治体が条件として挙げているのが、以下の3つの技術・機能的な基準です。
1. CPマーク(防犯建物部品)の取得
このマークは、警察庁・国土交通省などが連携して定めた防犯性能試験に合格した製品に与えられる信頼の証。
スマートロックも例外ではなく、多くの自治体では「CPマーク付きの製品が助成対象」と明記しています。
2. 単独で施錠・解錠機能を果たす主錠であること
ドアチェーンや補助的なロックではなく、家の出入りを制御する主要な錠前であることが必要です。
いわば“玄関の本体鍵として機能しているか”が重要な判断軸になります。
3. 施工証明や製品情報が提出できること
自治体への申請には、製品のカタログ・仕様書・設置見積書・施工証明書の提出が求められることがあります。
そのため、メーカー名不明や自己施工型の製品(貼るだけなど)では、要件を満たせない可能性が高いのです。
このように、制度を活用するには「お得そうだから買ってみる」ではなく、
先に制度内容を確認 → 対象製品を選定 → 設置業者と連携して申請という流れが鉄則です。
CPマークや防犯性の認証が必須になる理由
スマートロックを助成金の対象にする際、ほぼすべての自治体で「CPマーク付き製品であること」が条件になっています。
なぜ、ここまでこの認証が重視されているのでしょうか? その理由は、“防犯性能の客観的証明”にあります。
CPマークとは、正式には「防犯建物部品認定制度」によって付与される認証マークです。
警察庁・国土交通省・経済産業省などが連携し、「製品が一定以上の防犯性能を持っているか」を検証する制度で、厳しい試験に合格した製品にのみ与えられます。
試験内容は非常に実践的で、
🔹こじ開け、
🔹ピッキング、
🔹バールなどによる破壊、
🔹短時間での突破が可能か、
といった実際の空き巣が使う手口を想定して行われるため、合格した製品は信頼性が非常に高いのです。
自治体としても、「公的に安全と認められた製品にしか公費(税金)を投入したくない」という思いがあり、
「CPマーク=最低限クリアすべき防犯水準」として採用しているわけです。
また、CPマーク以外にも、製品によってはBluetoothの暗号化方式やサーバー通信の安全性など、サイバーセキュリティ面の評価も見られることがあります。
特にネット連携型のスマートロックでは、「物理的な防犯性能」+「通信の安全性」が両立していることが評価ポイントです。
結論として、CPマークは単なる“ラベル”ではなく、「自治体から見た防犯信頼度の指標」であり、補助金対象になるための“品質証明書”のような役割を果たしているのです。
製品単体で施錠機能を果たせるかが鍵
「スマートロックって付ければ全部助成金の対象になるんでしょ?」と思ったあなた、ちょっと待ってください。
助成制度で重要なのは、その製品が“主錠(メインロック)として機能するかどうか”なんです。
多くの自治体が助成金の条件に掲げているのが、
「製品単体で施錠・解錠の役割を果たすものに限る」
という一文。これ、実はかなり重要なチェックポイントです。
たとえば、玄関ドアの補助錠(チェーンロックやサムターンカバー)などは、あくまで“補助的な防犯対策”であり、これらにスマート機能が付いた製品は対象外となるケースがほとんどです。
一方で、既存のドアロックを置き換える形で設置されるスマートロック、または「内側から既存の鍵のサムターンに取り付け、物理鍵の機能を制御するタイプ」などは、主錠としての役割を果たすと見なされ、助成対象になる可能性が高くなります。
特に判断が難しいのが、粘着シートで貼り付ける簡易型スマートロック。
これらは製品によって差がありますが、「単体では施錠を完結できない」「サブ機能扱い」とされることもあるため、必ず事前に確認が必要です。
選ぶときは、メーカーや販売業者に「この製品は助成金対象になりますか?」「CPマークはありますか?」「設置証明書は発行可能ですか?」と確認しておくのが鉄則。
結局のところ、“玄関の鍵として実際に使われる製品”であることが条件。
防犯対策として本質的な役割を担っているかどうかが、助成金の適用可否を分ける最大のポイントなのです。
【事例あり】実際に助成対象になったスマートロック
「じゃあ、実際どんなスマートロックが助成金の対象になってるの?」
この疑問にお答えするために、ここでは実際の自治体で採択された事例をいくつかご紹介します。
制度の中身とともに、どんな製品が対象になっているか、具体的に見ていきましょう。
【東京都】防犯設備設置費助成事業(個人住宅)
対象製品例:セサミスマートロック、Qrio Lock(キュリオロック)など
助成内容:スマートロック本体・取付工事費含めて最大2万円まで補助
対象条件:
製品がCPマーク取得済み、または防犯性能の高い機種であること
専門業者による設置が必要(自己施工不可)
工事前に申請し、交付決定後に設置すること
実施区例:北区、渋谷区、世田谷区、練馬区などで実施中(※区によって内容が異なる)
【北区】個人住宅等防犯設備設置費助成
対象機器:スマートロック、防犯カメラ、センサーライトなど
補助率:対象経費の2分の1(上限2万円)
注意点:CPマークや防犯性能の説明資料を添付する必要あり
【渋谷区】高齢者等防犯対策助成事業
対象者:高齢者世帯・単身世帯
対象製品:スマートロック、防犯ブザー、窓ロックなど
条件:世帯の状況により申請時の優先順位あり。先着順ではなく、対象者が優先。
これらの事例からも分かるように、助成制度の中身は自治体ごとにかなり差があるため、必ず「お住まいの自治体の制度内容を個別に確認」することが大切です。
次のセクションでは、こうした制度をもっと広く一覧で見られるよう、【地域別】スマートロック導入に使える助成金情報まとめをお届けします!
【地域別】スマートロック導入に使える助成金・補助金情報
スマートロックの助成金制度は、国が一律で定めているものではありません。
そのため、住んでいる地域によって「もらえる・もらえない」が大きく分かれるというのが現実です。
東京都内だけを見ても、北区・渋谷区・世田谷区・練馬区などは助成制度を積極的に展開している一方、まだ導入されていない自治体もあります。
「うちの地域はどうなんだろう?」と気になる方のために、ここでは代表的な自治体の制度を中心に、
助成金の名称、対象製品、上限金額、申請条件などをわかりやすく一覧形式でまとめてご紹介していきます。
読み終わる頃には、自分の地域の制度を調べる方法もバッチリ身についているはずです!
東京都・大阪府・神奈川県の自治体支援制度
| 自治体 | 制度名称 | 補助対象 | 補助率・上限額 | 条件・注意点 | 備考・リンク情報(あれば) |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京都 北区 | 個人住宅等防犯設備設置費助成 | ✅スマートロック対象 | 経費の1/2(上限2万円) | ・CPマーク付き製品推奨 ・事前申請必須 ・設置後の申請は不可 | 区役所防犯担当ページあり |
| 東京都 渋谷区 | 高齢者等防犯対策助成事業 | ✅スマートロック対象 | 条件に応じて1〜2万円程度 | ・高齢者・単身者対象 ・審査あり ・先着順ではなく優先順位に基づく | 渋谷区福祉課の窓口で案内 |
| 東京都 世田谷区 | 高齢者向け防犯設備助成 | ✅スマートロック対象 | 上限1.5万円 | ・70歳以上の高齢者対象 ・訪問調査あり ・他の助成制度との併用不可 | 区の安心・安全まちづくり課が担当 |
| 大阪府 大阪市 | 防犯モデル地区支援事業 | △(個人対象は限定的) | 地域・団体単位で変動 | ・町内会・自治会向けが中心 ・スマートロック単体の補助は少数 | 一部区で個人支援制度あり |
| 神奈川県 川崎市 | 高齢者住宅防犯対策事業 | ✅スマートロック対象 | 上限2万円 | ・高齢者世帯向け ・CPマーク推奨 ・専門業者の施工証明が必要 | 各区役所の高齢者支援課で案内 |
備考:
同じ都道府県内でも、区や市によって助成の有無・条件が大きく異なります。
助成金は毎年度見直されるため、申請前に最新の公式サイト情報を必ず確認することが重要です。
「スマートロック対象」と明記されていなくても、“防犯設備”という広い括りで含まれているケースも多いため、該当しそうな制度があれば積極的に問い合わせを!
【全国版】スマートロック導入に使える防犯対策助成制度まとめ
| 自治体 | 制度名称 | 補助対象 | 補助率・上限額 | 条件・注意点 | 備考・リンク情報(あれば) |
|---|---|---|---|---|---|
| 愛知県 名古屋市 | 高齢者住宅防犯対策事業 | ✅スマートロック対象 | 上限2万円 | ・65歳以上世帯対象 ・訪問調査あり ・設置は業者対応 | 各区役所の地域支援課に申請 |
| 福岡県 福岡市 | 防犯機器設置支援制度(自治会向け) | △(個人は対象外) | 団体単位・上限10万円 | ・個人宅への支援は間接的 ・スマートロックは対象外の可能性も | 自治会支援課などに相談推奨 |
| 北海道 札幌市 | 高齢者安心生活支援制度 | ✅スマートロック対象 | 上限1.5万円 | ・高齢者世帯向け ・地域包括支援センターを通じて申請 | 札幌市公式HPに詳細あり |
| 京都府 京都市 | 高齢者安心・安全住宅支援事業 | ✅スマートロック対象 | 上限2万円 | ・75歳以上の高齢者対象 ・CPマーク推奨 ・助成は先着順 | 申請は地域包括支援センター経由 |
| 兵庫県 神戸市 | セーフティ住宅促進事業 | ✅スマートロック対象 | 上限2万円 | ・高齢者世帯または単身世帯 ・複数の防犯機器と併用申請可 | 神戸市安心まちづくり課が窓口 |
| 宮城県 仙台市 | 高齢者等防犯対策機器設置補助制度 | ✅スマートロック対象 | 上限1万円 | ・高齢者・障がい者世帯対象 ・予算に限りあり ・指定業者利用が必須 | 仙台市福祉企画課に申請 |
| 静岡県 静岡市 | 安心安全なまちづくり支援制度 | ✅スマートロック対象 | 上限1万円 | ・市民全体対象だが予算少なめ ・先着順 ・機器認定基準あり | 安心安全課などが担当 |
| 岡山県 岡山市 | 高齢者住宅防犯助成金制度 | ✅スマートロック対象 | 上限1万5千円 | ・65歳以上の高齢者向け ・申請時に本人確認・居住確認必要 | 市の公式HPから様式ダウンロード可能 |
| 広島県 広島市 | 防犯環境整備支援制度 | △(スマートロック記載なし) | 条件付きで補助 | ・防犯カメラ・ライト中心の補助 ・スマートロックは対象外の可能性高め | 事前に電話確認推奨 |
| 新潟県 新潟市 | 住宅防犯設備設置支援制度 | ✅スマートロック対象 | 上限1万円 | ・先着順 ・製品の認定基準あり ・CPマーク製品を推奨 | 防犯生活安全課が窓口 |
✅補足:
記載の内容は2025年現在確認できる範囲の情報をもとに構成しております。
多くの制度は高齢者や単身者向け、または地域防犯モデルとして展開されており、条件が限定的なケースもあります。
年度によって制度が終了・新設・改訂されるため、必ず自治体の最新情報をチェックしてください。
あなたの地域は?助成金制度の調べ方
「うちの市区町村もスマートロックの助成制度やってるのかな?」
そんなときに頼りになるのが、“正しい調べ方”を知っていることです。
ここでは、今すぐ使える3つの調査方法をご紹介します。
方法①:Googleで自治体+助成金キーワード検索
最も手軽で効果的なのが、Google検索で
と入力して調べる方法。
特に「防犯設備 助成」や「安心安全 補助」という曖昧ワードも一緒に使うと、見逃していた制度がヒットすることがあります。
方法②:自治体公式サイトの「検索窓」を活用
市役所や区役所のWebサイトには、たいていサイト内検索機能があります。
ここで「防犯」「助成」「スマートロック」などのワードで検索してみましょう。
ページタイトルが「高齢者支援制度」や「安心まちづくり」となっていても、内容にスマートロックが含まれている場合があります。
方法③:自治体の防犯・生活安全課へ直接問い合わせ
調べても見つからない場合や、情報が古そうな場合は、迷わず電話で問い合わせましょう。
担当課は以下のような名称であることが多いです:
生活安全課
防犯・交通安全課
都市安全対策課
高齢者福祉課(高齢者向け制度の場合)
電話一本で、「今年も制度やってますよ」「スマートロックも対象です」と教えてもらえることがよくあります。
助成制度は「探した者勝ち」です。
「見つからなかった=ない」と決めつけず、検索・問い合わせ・確認の3ステップで、“使える制度”を確実に見つけておきましょう。
助成金制度の最新情報を見落とさない方法
助成金制度は“永遠に続くもの”ではありません。
むしろ、毎年度で見直しが行われるため、「去年はあったのに今年はなくなっていた」というケースも珍しくないのです。
そのため、スマートロックの導入を検討しているなら、以下の3つの方法で“制度の鮮度”を常にチェックしておくことが大切です。
① 毎年4月・10月は「制度改定」のタイミングを狙え!
多くの自治体では、年度の切り替わる「4月」か、補正予算が通る「10月」頃に助成制度が更新・追加されることが多くなっています。
この時期に各自治体の公式サイトを確認したり、防犯関連の広報紙をチェックしておくことで、新制度をいち早くキャッチできます。
② 「広報○○」や「市報・区報」を見逃さない!
紙の広報誌、意外と侮れません。
特にスマートロックのような生活インフラ系の制度は、「広報○○(自治体名)」で取り上げられることが多く、WEBより早く情報が載るケースすらあります。
郵便受けに入っている市報・区報は、1ヶ月に1回、ざっと目を通すだけでも大きな差がつきます。
③ 「Googleアラート」で“防犯 × 助成金”を自動追跡
Googleアラートという無料のサービスを使えば、「防犯 助成金」「スマートロック 補助金」などのキーワードを登録しておくだけで、新しい情報がニュースとして配信されるようになります。
やり方は簡単:「Googleアラート」で検索 → 気になるキーワードを設定するだけ。
特に多忙な方や複数地域を調べたい人におすすめの方法です。
制度は「今あるもの」だけでなく、「これから出るもの」も視野に入れるべきです。
最新情報を逃さずキャッチできる人こそ、防犯対策を“賢くお得に”進められるんです。
助成金申請で失敗しないためのチェックリストと注意点

「制度は分かった。でも、実際にどうやって進めればいいの?」
そんな疑問を持つ方のために、ここでは助成金を確実に活用するための申請ステップと注意点を“チェックリスト形式”でまとめてご紹介します。
助成金の申請は、書類のミスやタイミングのズレによって「対象外」になるケースが少なくありません。
でも、要点を押さえておけば、誰でもスムーズに申請できるようになります。
この章では、あなたが実際にスマートロック導入へ向けて動き出すときに役立つ、“失敗しないための実践ガイド”をお届けします!
よくある申請ミスとその回避方法
助成金を活用しようと意気込んで申請したのに、「申請が通らなかった」「対象外と言われた」……。
こうした事例は、意外なほど多く発生しています。
ですが、そのほとんどは“よくあるミス”さえ避ければ未然に防げるものばかりです。
以下に、実際によくあるミスとその回避方法をセットでまとめました。
❌ ミス①:工事・購入を“先に”してしまった
NG理由:多くの自治体は「申請前の工事・購入は助成対象外」と明記しています。
✅ 回避方法:申請が通り「交付決定通知書」が届いてから設置を進めましょう。
❌ ミス②:CPマークのない製品を購入
NG理由:防犯性能が未確認と見なされ、助成対象外になるリスク大。
✅ 回避方法:製品ページや取扱説明書で「CPマーク取得済み」であることを確認。
疑わしい場合は、メーカーか自治体窓口に事前確認を。
❌ ミス③:必要書類に不備がある
NG理由:見積書の記載ミス・記入漏れ・押印漏れなどで再提出や不受理になる。
✅ 回避方法:チェックリストを活用し、「見積書・施工証明・口座情報・身分証」などを確実に準備。
❌ ミス④:助成金の予算枠が終了していた
NG理由:申請タイミングが遅く、受付が終了しているパターン。特に人気自治体に多い。
✅ 回避方法:制度は毎年4月前後にスタートすることが多いため、早めの確認&申請が大切です。
❌ ミス⑤:対象外の設置方法(DIY等)
NG理由:助成金の対象は「業者施工」が原則。自分で貼り付けたスマートロックは対象外になることも。
✅ 回避方法:見積もり時点で「施工証明書が発行可能か」業者に確認を!
申請でつまずかないためには、「知識」よりも「段取り」が大事。
一つひとつのステップを丁寧に進めることが、確実に助成金を受け取るコツなのです。
助成金をスムーズに受け取るための準備とは?
助成金の申請は、「出せばもらえる」わけではありません。
実は、準備を怠ったばかりに余計なやり直しや時間ロスが発生するケースが後を絶ちません。
ここでは、スムーズに・一発で・気持ちよく助成金を受け取るための準備のポイントを、具体的にご紹介します。
① まずは制度の公式資料を印刷 or ダウンロード
各自治体の助成制度には、細かい条件・必要書類・スケジュールの流れが記載されたガイドラインがあります。
PDF形式で提供されていることが多いため、印刷してマーカーで重要ポイントをチェックするのがおすすめです。
② 対象製品と施工業者を同時に決める
スマートロック本体だけでなく、「誰が設置するか」も審査ポイントのひとつ。
そのため、施工証明書を発行できる業者かどうかを事前に確認し、見積もり段階で助成制度の話を共有しておきましょう。
③ 申請スケジュールを逆算してカレンダー管理
助成金の申請には、「事前申請 → 交付決定 → 設置 → 完了報告」の流れがあるため、1ヶ月以上のリードタイムを見込むことが大切です。
特に「引越し直前」「防犯トラブル後」などで急いで導入する場合、スケジュールが合わず申請ができないことも。
④ 提出前チェックリストを自作しておく
どんなに準備しても、最後の提出ミスで却下されるのはもったいない!
「記入漏れなし」「添付書類揃った」「押印済み」などのチェック項目を自作して、提出前に再確認しましょう。
助成金を活用できる人は、“書類が得意な人”ではなく、「段取り上手な人」です。
ちょっとの準備と確認で、あなたのスマートロック導入がぐっとスムーズになりますよ!
まとめ|スマートロック×助成金で始める賢い防犯対策
空き巣や不審者侵入といった防犯リスクが高まる中、「鍵をスマートにする」ことは、自宅や家族を守るための現実的かつ効果的な選択肢となりつつあります。
特に最近では、スマートロックが自治体の助成金対象として正式に認められるケースも増加しており、導入のハードルも下がってきました。
とはいえ、制度の活用にはいくつかの条件があります。
✅ CPマークなど防犯性能の認証
✅ 製品の選定基準
✅ 工事前の事前申請
✅ 書類の整備やスケジュール管理 など、
正しく申請・準備を行うことが「助成金を受け取れるかどうか」の分かれ道になるのです。
今回ご紹介した内容をもとに、あなたの地域の助成制度をまずは調べてみてください。
もし制度があるなら、スマートロックの導入は「今が絶好のタイミング」です。
補助でコストを抑えながら
防犯性を高め、
家族の安心を手に入れる
という三拍子そろった防犯対策は、他にはなかなかありません。
助成金は「知っている人」だけが使える仕組みです。
この機会にぜひ、“賢く、お得に、安全な暮らし”をスタートしてみてはいかがでしょうか?
【玄関が、スマートになる。】鍵を持たない防犯生活をはじめよう。
「もっと早く導入すればよかった」
多くのユーザーがそう語る、次世代の防犯ツールがこちら。
【SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証セット】
玄関の防犯は、鍵や設備を足す前に「締め忘れ」「合鍵管理」「在宅の気配」といった運用の穴を塞ぐだけでも、体感の安心度が一段上がります。
そして、防犯は“玄関だけ”で完結しません。外出時の持ち物管理や、万一の紛失・追跡リスクまで視野に入れると、暮らし全体の安全設計がぐっと現実的になります。
あわせて、もし「紛失時にどこにあるか分からない」「知らないタグが反応して不安」といった疑問があるなら、紛失防止タグ検知とストーカー対策|iPhone・Android完全ガイドも参考にしてください。
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