NotebookLMを使い始める前に、まず確認しておきたいのが「対応環境」「Googleアカウント」「PC版とスマホ版の違い」です。
スマホでも使えますが、端末やOSによってはアプリが使えない場合があります。また、最初の資料整理はPCの方が進めやすく、スマホは確認用として使う方が向いています。
この記事では、NotebookLMを始める前に確認しておきたいポイントを整理します。実際の操作手順まで知りたい方は、以下の完全ガイドも参考にしてください。

Contents
NotebookLMを始める前に確認すること
NotebookLMを始める前に確認したいのは、主に3つです。
- Googleアカウントで利用できるか
- PCまたはスマホの対応環境を満たしているか
- PC版とスマホ版の違いを理解しているか
NotebookLMをPCで使う予定なら、作業環境もあわせて確認しておきたいところです。
NotebookLMはスマホでも使えますが、資料を追加したり、複数の情報を見比べたりする作業はPCの方が進めやすいです。
これからNotebookLMをしっかり使う予定なら、今のパソコンで作業しやすいかも最初に確認しておくと安心です。
NotebookLMは便利なツールですが、最初に環境を確認しないまま始めると、アプリが見つからない、ログインできない、思っていた機能が使えないといったつまずきが起こりやすくなります。
この記事では、操作手順を細かく説明するのではなく、使い始める前に確認しておきたいポイントに絞って解説します。
対応環境は「Web版」か「スマホアプリ版」かで決まる
NotebookLMの対応環境を確認するときは、まず「Web版で使うのか」「スマホアプリ版で使うのか」を分けて考えると分かりやすいです。
Web版は、PCのブラウザから使う方法です。Windows、Mac、Chromebookなど、普段使っているパソコンからアクセスし、資料を追加したり、ノートブックを整理したりする使い方に向いています。
一方で、スマホアプリ版は、外出先で内容を確認したり、音声概要を聞いたり、資料の要点を見返したりする使い方に向いています。ただし、スマホアプリ版は端末のOS条件や提供状況によって使えない場合があります。
そのため、最初からスマホだけで完結させようとするより、まずはWeb版で基本の準備を行い、スマホアプリ版は確認用として使う流れにすると迷いにくくなります。
Web版はPCのブラウザから使える
Web版のNotebookLMは、PCのブラウザから使えます。
アプリをインストールする必要がないため、最初にNotebookLMを試すならWeb版から始めるのが分かりやすいです。Google公式ヘルプでも、NotebookLMは対応している国や地域で、ブラウザから利用できると案内されています。
PC版は画面が広いため、PDFやWebページ、Googleドキュメント、YouTube動画などを追加しながら作業しやすいです。複数の資料を見比べたり、回答を読みながら内容を整理したりする場合も、スマホよりPCの方が進めやすくなります。
なお、使う前にはブラウザを最新版にしておくと安心です。表示が重いときは、開いているタブを減らす、大きすぎるPDFを分けるなど、PC側の負荷を下げることも確認しておきましょう。
スマホアプリ版はOS要件を確認する
スマホアプリ版を使う場合は、最初に端末のOSバージョンを確認しておきましょう。
Google公式ヘルプでは、iPhone・iPad版のNotebookLMモバイルアプリは、iOS 17以降を搭載した端末で利用できると案内されています。
Android版については、Android 10以降のスマホ・タブレットで利用できると案内されています。
対応OSを満たしていない場合は、アプリがインストールできない、ストアで見つからないといったことがあります。また、NotebookLMモバイルアプリは段階的にリリースされているため、一部の国や地域ではまだ利用できない場合があるとも案内されています。
スマホアプリ版は、移動中に音声概要を聞いたり、資料の要点を確認したりする使い方に向いています。最初の資料整理はPCのWeb版で行い、スマホアプリ版は確認や復習に使うと、無理なく使いやすくなります。
始める前にGoogleアカウントも確認しておく
NotebookLMを使うには、Googleアカウントでの利用が前提になります。
個人のGoogleアカウントで使う場合は、普段使っているアカウントでログインできるかを確認しておきましょう。GmailやGoogleドライブを使っている人であれば、同じGoogleアカウントで始めやすいです。
仕事用や学校用のGoogleアカウントで使う場合は、組織の設定に注意が必要です。Google公式ヘルプでは、仕事用・学校用メールアドレスでNotebookLMにアクセスできない場合、Workspace管理者側の設定が関係することがあると案内されています。
そのため、会社や学校の資料を扱う予定がある場合は、個人アカウントと同じ感覚で進めず、組織のルールや管理者設定を確認しておくと安心です。
個人アカウントと仕事・学校アカウントでは確認点が違う
個人アカウントで使う場合は、まずNotebookLMにログインできるかを確認します。
一方で、仕事用・学校用アカウントの場合は、ログインできるかだけでなく、組織でNotebookLMの利用が許可されているかも確認が必要です。
たとえば、端末やブラウザに問題がなくても、管理者側でNotebookLMの利用が制限されていると、アクセスできない場合があります。仕事や学校の資料を入れる前に、使ってよいアカウントか、アップロードしてよい資料かを確認しておきましょう。
初回で詰まりやすいのはログイン先と権限
NotebookLMの初回利用でつまずきやすいのは、操作手順よりもログイン先や権限の違いです。
Googleアカウントを複数持っている場合、別のアカウントでログインしてしまうと、作ったノートブックが見つからないことがあります。まずは、どのアカウントでNotebookLMを使うのかを決めておきましょう。
また、仕事用・学校用アカウントでは、管理者設定によってNotebookLMが使えない場合があります。「ログインできない」「先に進めない」ときは、端末の問題だけでなく、アカウントや組織側の設定も確認してみてください。
NotebookLMを使う前に必要なもの
NotebookLMを使い始める前に、最低限確認しておきたいものがあります。特に大切なのは、Googleアカウント、利用する端末、そしてNotebookLMに入れたい資料です。
先にこの3つを確認しておくと、ログインできない、資料を追加できない、スマホだけでは作業しにくいといったつまずきを減らせます。NotebookLMは便利なツールですが、最初の準備を飛ばすと「思っていた使い方ができない」と感じやすくなります。
Googleアカウントが必要
NotebookLMを使うには、Googleアカウントでの利用が前提になります。
個人で使う場合は、普段使っているGoogleアカウントで始められるかを確認しておきましょう。GmailやGoogleドライブを使っている人であれば、同じGoogleアカウントで進めやすいです。
ただし、アカウントの種類や利用環境によって、使える機能やデータの扱いが変わる場合があります。特に仕事用・学校用アカウントでは、利用できる機能が契約内容や管理者設定に左右されることがあります。Google公式ヘルプでも、仕事用・学校用Googleアカウントでは、機能の利用可否やデータの扱いがライセンスによって異なると案内されています。(Google ヘルプ)
学校や職場のアカウントでは確認が必要
学校や職場のGoogleアカウントでNotebookLMを使う場合は、個人アカウントと同じ感覚で進めない方が安全です。
組織で管理されているアカウントでは、NotebookLM自体が使える場合でも、一部の機能が制限されていたり、共有やデータの扱いにルールがあったりします。
特に、仕事の資料、社内文書、学校の配布資料などをNotebookLMに入れる場合は、事前に組織のルールを確認しておきましょう。Google公式ヘルプでは、WorkspaceやWorkspace for EducationのユーザーでもNotebookLMを利用できる一方、上限や追加機能は組織側のプランや管理者設定に関係すると説明されています。(Google ヘルプ)
ここを曖昧にしたまま進めると、あとで「使えると思った機能が使えない」「仕事の資料を入れてよいか判断できない」という問題が出やすくなります。
使いたい資料を先に決めておく
NotebookLMを使う前に、「何を読み込ませたいのか」を先に決めておくとスムーズです。
たとえば、PDF資料、Webページ、YouTube動画、Googleドキュメント、Wordファイル、PowerPoint資料などです。Google公式ヘルプでは、NotebookLMのソースとして、Googleドキュメント、Googleスライド、Googleスプレッドシート、画像、Word、PDF、CSV、PowerPoint、Web URL、ePub、公開YouTube URL、音声ファイル、貼り付けテキストなどが案内されています。(Google ヘルプ)
ただし、何でも無制限に入れられるわけではありません。公式ヘルプでは、1つのソースは最大50万語、アップロードファイルは最大200MBまで、1つのノートブックには最大50個のソースを追加できるとされています。(Google ヘルプ)
最初から大量の資料を入れようとするより、まずは1つの記事、1つのPDF、1本のYouTube動画など、目的がはっきりした資料から試す方が失敗しにくいです。
PCまたは対応スマホを用意する
NotebookLMはPCでもスマホでも使えますが、最初の準備はPCの方が進めやすいです。
理由は、PCの方が画面が広く、資料の追加やノートブックの整理をしやすいからです。特に、複数のPDFやWebページを扱う場合は、スマホだけで進めるよりPCを使った方が迷いにくくなります。
一方で、スマホアプリは外出先での確認や音声概要の利用に向いています。Google公式ヘルプでは、Android版NotebookLMアプリはAndroid 10以降のスマホ・タブレットで利用できると案内されています。(Google ヘルプ)
この章では、細かい操作手順まで説明しすぎない方がいいです。ここはあくまで「始める前の準備」を整理する場所なので、実際の使い方は完全ガイドへ流す構成にした方が記事の役割がはっきりします。
NotebookLMはPCとスマホのどちらで使える?
NotebookLMは、PCのブラウザから使う方法と、スマホアプリから使う方法があります。
ただし、PC版とスマホ版では向いている作業が少し違います。最初に資料を追加したり、ノートブックを整理したりするならPC版の方が扱いやすいです。一方で、外出先で内容を確認したり、音声概要を聞いたりするならスマホ版も便利です。
ここでは、NotebookLMをPCとスマホのどちらで使えるのか、始める前に確認しておきたいポイントを整理します。
PCではブラウザから使える
NotebookLMを本格的に使い始めるなら、まずはPCのブラウザから使う方法が分かりやすいです。
PC版は画面が広いため、資料を追加したり、複数のソースを確認したり、回答を見ながら内容を整理したりしやすいです。特にPDF、Webページ、Googleドキュメント、YouTube動画などを使って調べものや資料整理をする場合は、スマホよりもPCの方が迷いにくくなります。
Google公式ヘルプでも、NotebookLMのヘルプ内には「Computer」向けの操作案内が用意されており、出力言語の設定などもPC版の手順として案内されています。(Google ヘルプ)
そのため、初めてNotebookLMを使う場合は、まずPCで基本の流れを確認し、その後スマホアプリを補助的に使う流れが現実的です。
AndroidアプリはAndroid 10以降が目安
Androidスマホやタブレットでも、NotebookLMアプリを使えます。
Google公式ヘルプでは、Android版NotebookLMアプリは、Android 10以降のスマホ・タブレットで利用できると案内されています。(Google ヘルプ)
ただし、スマホアプリはPC版の完全な代わりとして考えない方が安全です。アプリは手軽に確認できる一方で、資料を細かく整理したり、複数の情報を見比べたりする作業はPCの方が進めやすいです。
Androidで使う場合は、まず自分の端末のOSバージョンを確認し、Google Playで公式のNotebookLMアプリが表示されるか確認しておきましょう。

iPhone・iPadアプリはiOS 17以降が目安
iPhoneやiPadでも、NotebookLMアプリを使えます。
Google公式ヘルプでは、iPhone・iPad版NotebookLMアプリは、iOS 17以降の端末で利用できると案内されています。(Google ヘルプ)
iPhoneやiPadで使う場合も、まずはOSのバージョンを確認しておくことが大切です。古い端末やOSのままだと、アプリが見つからない、インストールできない、正常に使えないといった可能性があります。
スマホ版は、外出先で資料の要点を確認したいときや、音声概要を聞きたいときに向いています。一方で、最初の資料追加や細かい整理はPCの方が進めやすいため、iPhoneやiPadだけで完結させようとしない方が無難です。
スマホはOS条件だけでなく、設定や権限の影響でつまずき方が変わります。スマホ前提の確認ポイントと活用までまとめて押さえるなら、〔スマホでNotebookLMの使い方12選|設定から活用まで〕 を参照してください。
スマホアプリは地域や言語によって使えない場合がある
NotebookLMのスマホアプリは、すべての国や地域で同じように使えるとは限りません。
Google公式ヘルプでは、NotebookLMモバイルアプリは段階的に提供されているため、すべての国や地域で利用できるとは限らないと案内されています。(Google ヘルプ)
そのため、対応OSを満たしていても、アプリストアで見つからない場合があります。その場合は、スマホアプリだけにこだわらず、PCブラウザ版で使えるかを確認する方が早いです。
また、スマホアプリには一部機能の制限があります。Google公式ヘルプでも、マインドマップ機能は現時点でNotebookLMモバイルアプリではサポートされていないと案内されています。(Google ヘルプ)
つまり、スマホでもNotebookLMは使えますが、最初からスマホだけで全部やろうとするのはおすすめしません。まずPC版で基本の使い方を確認し、スマホ版は確認用・復習用として使う方がスムーズです。
PC版とスマホ版の違い
NotebookLMはPCでもスマホでも使えますが、向いている作業は違います。
最初の設定や資料整理はPC版、移動中の確認や音声概要の再生はスマホ版、というように分けると使いやすくなります。
| 項目 | PC版 | スマホ版 |
|---|---|---|
| 向いている作業 | 資料追加、ノートブック整理、長文確認 | 外出先での確認、音声概要、簡単な質問 |
| 作業のしやすさ | 画面が広く、複数資料を扱いやすい | 手軽だが、細かい整理作業はやや不向き |
| 対応ソース | Googleドキュメント、PDF、Word、Web URL、YouTubeなど幅広い | PDF、Webサイト、YouTube、音声、コピーしたテキストなど |
| おすすめの使い方 | 最初の準備や本格作業に使う | 確認用・復習用として使う |

本格的に資料を整理するならPC版
NotebookLMで資料をしっかり整理したい場合は、PC版から始めるのがおすすめです。
PC版は画面が広いため、PDFやWebページ、Googleドキュメント、YouTube動画などを追加しながら、内容を確認しやすいです。複数の資料を見比べたり、回答を読みながらメモを整理したりする作業も、スマホよりPCの方が進めやすくなります。
Google公式ヘルプでも、PC版ではPDF、Web URL、Googleドキュメント、Googleスライド、Googleスプレッドシート、Word、PowerPoint、CSV、音声ファイル、画像、公開YouTube URLなど、幅広いソース形式に対応していると案内されています。
そのため、NotebookLMを初めて使う場合は、まずPCでノートブックを作り、資料を追加して、基本の使い方に慣れる流れが分かりやすいです。
スマホだけでも使えますが、最初からスマホだけで資料整理まで完結させようとすると、画面の狭さや対応機能の違いで迷いやすくなります。最初の準備や本格的な作業はPC版、確認や復習はスマホ版と分けて考えると使いやすいです。
NotebookLMをPCで使うなら、画面の見やすさや作業のしやすさも確認しておきたいところです。
資料を追加したり、複数のソースを見比べたりする作業は、スマホよりもPCの方が進めやすくなります。
これからNotebookLMをPC中心で使う予定なら、手持ちのパソコンで十分か、作業しやすいノートPCを用意するかもあわせて考えておくとスムーズです。
外出先で確認するならスマホ版
外出先で資料の要点を確認したいときや、移動中に音声概要を聞きたいときは、スマホ版が便利です。
NotebookLMのスマホアプリでは、ソースに関する質問をしたり、Audio Overviewを聞いたり、フラッシュカードやクイズで内容を確認したりできます。Google公式ヘルプでも、スマホアプリは外出先で内容を理解するための機能を備えていると案内されています。
たとえば、PCで資料を入れておき、あとからスマホで要点を見返す使い方なら、スキマ時間にも活用しやすくなります。勉強中の資料、仕事の下調べ、ブログ記事の参考資料などを、外出先で軽く確認したいときにも向いています。
ただし、スマホ版はPC版とまったく同じ感覚で使えるわけではありません。Google公式ヘルプでは、モバイルアプリにはソース追加など一部機能に制限がある場合があると案内されています。
そのため、スマホ版は「最初から全部作業する場所」ではなく、「PCで準備した内容を確認する場所」と考える方が現実的です。資料の追加や整理はPC版、移動中の確認や復習はスマホ版という使い分けにすると、NotebookLMを無理なく使いやすくなります。
NotebookLMを始める前のチェックリスト
仕事でNotebookLMを使う前に気になるのは、「便利そう」よりも先に、安全性とトラブルのほうだったりしますよね。たとえば「社内資料を入れて大丈夫?」「データは学習に使われる?」「共有したら漏れない?」「急に動かなくなったら?」など。ここを曖昧なまま進めると、使い始めた後に不安が膨らんで、結局やめてしまう…という流れになりがちです。
このH2では、まず公式に示されている線引きをもとに、個人アカウントとWorkspaceでのデータ取り扱いの違いを整理します。そのうえで、実際によく起きる不具合を「OS/地域/権限/形式/通信」の観点で切り分けられるようにし、困ったときに迷わず対処できるチェック手順をまとめます。
読み終える頃には、「仕事で使うならどこまで入れていいか」「共有前に何を確認するか」「詰まったらどこから疑うか」がクリアになって、安心して運用に移れる状態を作っていきます。
| 確認項目 | 確認すること |
|---|---|
| Googleアカウント | 個人アカウントか、学校・職場のアカウントかを確認する |
| PC環境 | ブラウザからNotebookLMにアクセスできるか確認する |
| Android | Android 10以降か確認する |
| iPhone・iPad | iOS 17以降か確認する |
| スマホ利用 | スマホアプリだけで完結させず、必要に応じてPC版も使う |
| 使いたい資料 | PDF、Webページ、YouTube、テキストなど、入れたい資料を決めておく |
| 仕事・学校の資料 | 組織のルールやアカウントの利用条件を確認する |
PC環境も、NotebookLMを始める前に見直しておきたいポイントです。
NotebookLMはスマホでも使えますが、資料整理や長文確認はPCの方が進めやすい場面があります。
今のパソコンで作業しにくいと感じている場合は、NotebookLM用の作業環境としてノートPCを比較しておくのも一つの方法です。
データは学習に使われる?公式の線引きを押さえれば安心しやすい
仕事で使う前に一番モヤっとするのが「このデータ、AIの学習に回るの?」問題ですよね。ここは“雰囲気”で判断すると不安が残りやすいので、公式が示している線引きを前提に整理すると安心しやすくなります。ポイントは、個人アカウントは「フィードバックの扱い」、Workspaceは「組織としての管理」です。
個人アカウント:フィードバック時の扱いに注意
個人アカウント側は、原則としてアップロード内容などが学習に使われない前提が示されていますが、注意したいのがフィードバックを送る場面です。フィードバックを送ると、そのやり取りがレビュー対象になり得る旨が案内されています。
実務での対策はシンプルで、機密が混ざる可能性があるノートではフィードバック送信を避ける、これだけでも不安がかなり減ります。加えて、社外秘や個人情報が入る資料は、そもそも丸ごと投入しない/伏字・要約版に置き換える/範囲を切って入れる、など運用面で守りを固めると安心です。
Workspace:社内ルールと管理者設定の考え方
Workspace(会社・学校アカウント)では、組織のデータがモデル学習に使われないこと、また組織の管理下で扱われることが明確に説明されています。
現場で大事なのは「使っていいか」より先に、社内ルール(持ち出し可否・機密区分・共有範囲)を決めておくことです。さらにWorkspaceは、利用そのものが管理者設定に左右されるケースもあるので、「使えない/共有できない」時は端末不具合より先に組織側の制限を疑うと切り分けが早くなります。
うまく動かない時は「OS/地域/権限/形式」の順で潰せます
不具合が起きたときは、あちこち触るよりも、原因になりやすい順に点検すると早いです。おすすめの順番は OS → 地域(提供状況)→ 権限 → 形式(ソースの条件)。特にスマホはOS条件が明確で、iPhone/iPadはiOS/iPadOS 17以上、Androidは10以上が目安です。
アプリが見つからない(OS未満・提供地域・ストア設定)
まず確認するのはOSです。iPhone/iPadはiOS/iPadOS 17以上、AndroidはAndroid 10以上が目安なので、ここを満たしていないと検索に出ない・入らないが起きやすいです。
次が提供状況。公式ヘルプでも、アプリが国・地域で段階的に提供される可能性に触れています。条件を満たしているのに見つからない場合、ストアの地域設定や利用中アカウント、検索ワードの揺れ(英字で探す等)を確認すると切り分けが進みます。
読み込み失敗(PDF/URL/YouTubeのよくある原因)
PDFは、重すぎる/画像(スキャン)中心/ページ数が多すぎると失敗や重さにつながりやすいです。まず軽いPDFで動作確認し、問題なければ重い資料は章ごとに分割して入れると安定しやすくなります。
URLは、会員限定・有料記事(ペイウォール)や動的ページだと取り込みに失敗しやすいことがあります。公開されている静的ページで試すと原因を切り分けやすいです。
YouTubeは主に字幕(文字起こし)を前提に取り込むため、字幕がない動画・制限付き・非公開だと失敗しがちです。まず字幕が出る公開動画でテストするとスムーズです。
“続く運用”にすると、NotebookLMは化けます
NotebookLMは、触るたびにゼロから始めるより、運用を型にすると一気に使いやすくなります。ポイントは「毎回聞くことをテンプレにする」「ノートが散らからないルールを決める」の2本柱です。これができると、学習も仕事も“積み上がる感覚”が出てきます。
質問テンプレの作り置き(議事録/規程/研修資料)
作り置きしておくと強いテンプレを、用途別に段落で置きます。
議事録:
「決定事項/ToDo(担当・期限)/保留事項を抽出し、各項目に根拠(引用)を付けて。不確かな点は“要確認”と明記して。」
規程:
「禁止事項、例外条件、承認が必要な手順を抽出して一覧化して。該当箇所の引用を付けて、運用上の注意点も添えて。」
研修資料:
「要点を5つ→理解チェック問題を5問(解説付き)→用語フラッシュカード20枚、の順で作って。根拠がある箇所は引用で示して。」
この3本を持っているだけで、毎回の聞き方が安定して、再質問が減ります。
ノート運用ルール(命名・更新・共有)
運用ルールは難しくしないのがコツです。おすすめは次の3つだけ。
命名:先頭にタグを付ける(例:[仕事] [学習] [共有])+テーマ名。日付を入れるならYYYY-MM-DDで統一。
更新:ソース追加は「主資料→補助→補足」の順にし、追加したらノート冒頭に“更新メモ(何を足したか)”を1行残す。
共有:共有用ノートは別に作り、確定資料だけを入れる。共有前は「数字・固有名詞・条件」を確認し、重要な主張は引用で辿れる状態にしてから出す。
このルールで回すと、NotebookLMが“その場の便利ツール”から“作業が続く仕組み”に変わっていきます。
詳しい使い方は完全ガイドで確認しよう
ここまで確認して、自分の環境でNotebookLMを使えそうだと分かった方は、次に実際の操作手順を確認しておくとスムーズです。
ノートブックの作成、ソース追加、質問の仕方、スマホ・PCでの使い分けまで詳しく知りたい方は、以下の記事でまとめています。
NotebookLMを続けて使うなら、作業しやすいPC環境も大切です。
NotebookLMは、資料を入れて終わりではなく、あとから見返したり、質問したり、内容を整理したりして使うツールです。
PCでじっくり作業する予定がある方は、ノートPCの使いやすさもあわせて確認しておくと、後から作業が止まりにくくなります。
まとめ|NotebookLMは始める前の環境確認が大切
NotebookLMを使い始める前に、まず確認したいのはGoogleアカウント、PC・スマホの対応環境、そしてPC版とスマホ版の違いです。
PC版は、資料追加やノートブック整理などの本格的な作業に向いています。一方で、スマホアプリは外出先での確認や音声概要の利用に向いています。ただし、スマホアプリには一部機能の制限があるため、最初の準備はPC版で進めると迷いにくいです。
自分の環境で使えることが確認できたら、次は実際の使い方を確認して進めましょう。
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