最新のIntel第13世代・第14世代CPUに対応し、高性能ながらコストを抑えたマザーボードとして人気のB760チップセット搭載マザーボード。ハイエンドモデルと比べて価格が抑えられながらも、ゲーミングやクリエイティブ用途に十分な性能を持ち、初心者から上級者まで幅広い層に選ばれています。しかし、各メーカーから多くのモデルが発売されており、「どれを選べばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、B760マザーボードの選び方をわかりやすく解説し、コスパに優れたおすすめモデル5選を紹介します。価格帯ごとの特徴や、用途に応じた選び方のポイントも解説するので、ゲーミングPCの自作やアップグレードを検討している方はぜひ参考にしてください。初心者向けの手軽なモデルから、拡張性に優れた上位モデルまで厳選し、あなたに最適なB760マザーボードを見つけるお手伝いをします!
Contents
1. B760マザーボードとは?特徴と選び方のポイント
B760チップセットは、Intel第12・13・14世代Coreプロセッサに対応するミドルクラス向けのマザーボードです。Z790ほどのオーバークロック機能はないものの、十分なパフォーマンスを発揮しつつコストパフォーマンスに優れたモデルが多いため、自作PC初心者から中級者に人気です。
B760マザーボードを選ぶ際の主なポイントは以下の通りです。
✅ 対応CPU・メモリ
- Intel第12・13・14世代Coreプロセッサ対応
- DDR4かDDR5かを確認(DDR5対応の方が将来性が高い)
✅ Wi-Fiの有無
- Wi-Fi 6E対応モデルなら無線接続でも快適に使用可能
✅ 拡張性・ポート数
- PCIeスロットの数やM.2スロットの数を確認
- USBポートの種類・数も要チェック
✅ フォームファクター(サイズ)
- ATX:拡張性が高いが大きめ
- Micro-ATX:省スペースながら基本機能を搭載
- Mini-ITX:小型PC向け
この基準をもとに、おすすめのB760マザーボードを紹介します!
2. おすすめB760マザーボード5選
B760チップセット搭載マザーボードは、コストを抑えつつも十分な性能を発揮するため、ゲーミングPCの自作やアップグレードを考えている方に最適です。しかし、多くのメーカーからさまざまなモデルが販売されており、「どのB760マザーボードを選べばいいのか?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事では、性能・コスパ・機能性のバランスが取れたおすすめB760マザーボード5選を紹介します。エントリーモデルから高機能モデルまで、用途に応じた最適な選択肢をピックアップ。ゲーマー向けの強力なVRMを搭載したモデルや、豊富な拡張スロットを備えたものなど、幅広いニーズに対応できる製品を厳選しました。あなたの用途や予算に合った最適なB760マザーボードを見つけるために、ぜひ参考にしてください!
① ASUS TUF GAMING B760-PLUS WIFI D4(安定性重視&DDR4対応)
✅ 特徴
- TUFシリーズならではの耐久性と安定性
- Wi-Fi 6対応で無線環境も快適
- DDR4対応なので、既存メモリの流用が可能
- PCIe 4.0 M.2スロット×3で高速ストレージを活用可能
❌ デメリット
- DDR5には非対応
- RGBライティングが控えめ
👉 こんな人におすすめ
既存のDDR4メモリを活かしながら、安定したPCを構築したい人
② MSI PRO B760M-A WIFI(コスパ抜群のMicro-ATXモデル)
✅ 特徴
- Wi-Fi 6E搭載で無線接続が安定
- M.2スロット×2、PCIe 4.0対応で十分な拡張性
- シンプルなBIOSで自作初心者にも扱いやすい
❌ デメリット
- USBポートの数が少なめ
- 高負荷用途には向かない
👉 こんな人におすすめ
自作PC初心者や、小型PCを作りたい人
③ GIGABYTE B760 AORUS ELITE AX(ゲーミング用途に最適)
✅ 特徴
- Wi-Fi 6E&2.5GbE LAN搭載で高速通信
- PCIe 4.0 M.2スロット×3でストレージ拡張性◎
- 16+1+1フェーズ電源設計で安定した電力供給
❌ デメリット
- Micro-ATXよりもサイズが大きい(ATX)
- ゲーミング向けのため価格がやや高め
👉 こんな人におすすめ
ゲーミングPCを作りたいが、Z790ほどのオーバースペックは不要な人
④ ASRock B760M Pro RS/D4(コスパ最強のMicro-ATXモデル)
✅ 特徴
- DDR4対応でコストを抑えられる
- PCIe 4.0 M.2スロット×2搭載
- シンプルなデザインでビジネス用途にも最適
❌ デメリット
- Wi-Fiが非搭載(必要なら別途Wi-Fiカードが必要)
- USBポートが少なめ
👉 こんな人におすすめ
なるべくコストを抑えながら安定したPCを作りたい人
⑤ ASUS ROG STRIX B760-F GAMING WIFI(ハイエンド志向のB760)
✅ 特徴
- Wi-Fi 6E&2.5GbE LAN搭載
- 16+1パワーステージで安定動作
- PCIe 5.0スロット搭載で将来性◎
❌ デメリット
- 価格がやや高め
- ATXサイズのためケース選びが必要
👉 こんな人におすすめ
ゲーミング用途で長期間使えるマザーボードが欲しい人
3. B760マザーボードの選び方まとめ
🔹 コスパ重視なら → MSI PRO B760M-A WIFI / ASRock B760M Pro RS/D4
🔹 ゲーミング用途なら → GIGABYTE B760 AORUS ELITE AX / ASUS ROG STRIX B760-F GAMING WIFI
🔹 安定性を求めるなら → ASUS TUF GAMING B760-PLUS WIFI D4
B760はZ790ほどのオーバークロック性能はないものの、価格と機能のバランスが取れた優秀なマザーボードが多いのが特徴です。
✅ 予算や用途に応じて、自分に合ったモデルを選びましょう!
Feloで検索してみるとMSI B760M GAMING PLUS WIFIが一番人気なんだそうです。
MSI B760M GAMING PLUS WIFIの評判は?特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
MSI B760M GAMING PLUS WIFIとは?特徴とスペック
MSI B760M GAMING PLUS WIFIは、コストパフォーマンスに優れたMicro-ATXサイズのマザーボードです。Intelの第12世代・第13世代CPUに対応し、Wi-Fi 6Eを搭載しているため、無線接続環境も整っています。
主なスペックは以下の通りです。
- チップセット:Intel B760
- 対応CPU:Intel 第12・13世代 Coreプロセッサ
- メモリ:DDR5 最大128GB(4スロット)
- 拡張スロット:PCIe 4.0 x16×1、PCIe 3.0 x1×2
- ストレージ:M.2スロット×2、SATAポート×4
- Wi-Fi:Wi-Fi 6E搭載
- LANポート:2.5Gbps
このマザーボードは、ゲーマー向けの設計がされており、高速なネットワーク環境と安定した電源供給が特徴です。
MSI B760M GAMING PLUS WIFIの口コミ・評判を徹底調査!
このマザーボードに関する口コミを調査すると、以下のような評価が多く見られました。
✅ 良い口コミ
- 「価格に対して性能が良く、Wi-Fi搭載なのが嬉しい」
- 「BIOSの設定が分かりやすく、自作初心者でも扱いやすい」
- 「VRMがしっかりしており、安定した動作ができる」
❌ 悪い口コミ
- 「M.2スロットのヒートシンクが少し小さい」
- 「USBポートの数がやや少なく感じる」
- 「BIOSのアップデートをしないと一部のCPUで不安定になることがある」
全体的に見ると、「コスパが良くて扱いやすいが、拡張性や冷却性能はやや制限がある」といった評価が多い印象です。
MSI B760M GAMING PLUS WIFIのメリット・デメリット
このマザーボードのメリットとデメリットを整理すると、以下のようになります。
✅ メリット
- 価格が手頃でコスパが高い
- Wi-Fi 6E搭載で無線環境が快適
- M.2スロットが2つあり、ストレージの拡張が可能
- VRMの品質が良く、安定した動作を実現
❌ デメリット
- 拡張スロットの数が少ないため、将来的な拡張性は限定的
- USBポートの数が少ないため、多くの周辺機器を接続する場合はハブが必要
- ハイエンドなオーバークロックには不向き
MSI B760M GAMING PLUS WIFIはどんな人におすすめ?
このマザーボードは、特に以下のような方におすすめです。
🔹 コスパ重視のゲーマー
→ 高価なハイエンドマザーボードは不要だが、安定した動作環境がほしい方
🔹 初めて自作PCを組む人
→ BIOSの設定が簡単で、扱いやすいため初心者でも安心
🔹 無線環境を重視する人
→ Wi-Fi 6E対応で、有線なしでも安定した接続が可能
一方で、以下のような方には向いていません。
⚠ 複数の拡張カードを使いたい人
→ PCIeスロットが限られているため、複数のGPUやキャプチャボードを使う場合は不向き
⚠ ハイエンドなオーバークロックをしたい人
→ 電源フェーズや冷却性能がそこまで強力ではないため、OC用途には向かない
まとめ:MSI B760M GAMING PLUS WIFIは買い?
MSI B760M GAMING PLUS WIFIは、コストパフォーマンスの高いMicro-ATXマザーボードであり、特に「コスパ重視のゲーマー」や「自作初心者」に適しています。Wi-Fi 6Eを搭載し、M.2スロットも2つあるため、十分な機能を備えています。
一方で、拡張性がやや限られているため、多くのPCIeスロットを必要とする場合や、ハイエンドなオーバークロックを目的とする方には向いていません。
✅ 総合評価:★★★★☆(4.5/5)
価格・機能のバランスが良く、幅広いユーザーにおすすめできるマザーボードです!
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